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出た順!用語解説 ア行 あ【アスペクト】★ 日本語教育能力検定試験

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アスペクト → 動作の完成度

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アスペクト、相

出題頻度★ ほぼ毎年・超重要項目

★ほぼ毎年・超重要項目、☆☆☆直近7年で3回、☆☆直近7年で2回、☆直近7年で1回、〇直近7年で出題なし

出題年(令和2年~平成26年)

平成29年 試験Ⅰ 問題3B、平成27年度 試験Ⅲ 問題3
※ほぼ毎年何らかの形で出題されています

ゆるっと定義

動作や事象の完成度。物事の具体的な局面(平成29年試験Ⅰ問題3B)。

おぼえ方

アスペクトはアクション(相)のA、テンス(時制)はタイムのTと覚えました。また、線のアクション、点のテンス、という解説もありました。

出題傾向と対策

超重要項目ということで、手を変え品を変え、いろいろな問題が出題されています。「アスペクト→事象の完成度」のような、用語の定義を聞くような問題は当然出ません。

いろいろなアスペクト表現が出題され、どれがアスペクトかを聞くものがよく出されています。分かりやすい問題が多いので、アスペクト表現を全部おぼえる必要はないと思います。上にあるような概念をまず理解したうえで、頭の中で意味を考えながら問題を解けば正解しやすいと思います。

ただ、どの問題も、常識の範囲で答えられるものが多く、ボーナス問題に近いものが多い印象です。

参考になるYoutube

篠崎先生、こせんだ先生には受験勉強でお世話になりました。

あと、今年受験の予定なら、赤本第5版がおすすめです。



#日本語教育能力検定試験 #日本語教育 #言語学

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