子供との絵本時間②(12月)5~8歳向け5冊
子育ては毎日毎日忙しいですが、1冊でもいいから、子供との絵本時間を取れるといいですね。
そして、その時間を楽しめますように。
「まどから おくりもの 」
作:五味 太郎 出版社:偕成社
仕掛けがかわいいです。子供と会話しながら。
「とのさまサンタ」
作・絵: 長野 ヒデ子 本田カヨ子 出版社:あすなろ書房
わがままだけど憎めないおかしな殿さまの生まれて初めてのクリスマス。
さて表紙の絵にある風呂敷包みは?
「コんガらガっち どっちにすすむ?の本 」
作:ユーフラテス 出版社:小学館
分かれた道の先には何があるのか?こんがらがっちとあなたはどちらを選ぶ?
子供と毎晩読んだ時期がありました、懐かしい。コミュニケーション多めになるので、軽く10分かかります。
「べべべんべんとう」
作・絵:さいとう しのぶ 出版社:教育画劇
おべんとう、って嬉しいですよね、作るの大変だけど。12月下旬に読むと、季節感のある内容に繋がります。
「きらきら」
作:谷川 俊太郎 写真:吉田 六郎 出版社:アリス館
美しい写真と谷川俊太郎さんの詩と。美しいものを共有する時間。
読み聞かせを続けてきて良かったこと
最近、プレゼンをする機会があり「人前で話すのが得意なの?」と聞かれました。
確かに、最近は「人前で話すのどうしよう、緊張する!」ってあまり感じない、と思っていましたが思い当たる理由が見つかりませんでした。
前職では、プレゼンをすることもほとんどなかったし、今は専業主婦だし。
と思っていたら、ありました!コツコツと続けてきた「読み聞かせ」の場です。
読み聞かせは絵本を読むだけだと盛り上がらないので、導入となる1冊目の絵本で空気を和ませ、盛り上げて、子供たちがリアクションを楽しんだり、感想を言えるような雰囲気を作ったり。
物語の場合は引き込むにはどうするか?落ちをわかってもらうにはどう演出するか、など、準備、練習をして臨みます。
更に私が通う小学校では、ボランティアである大人だけで振り返りの時間があります。
各自読んだ本を要約して紹介するのです。
ここでもクスッという笑いやリアクションが欲しい。大人向けの準備もちょっとします。
子供の反応はストレート、全く見てくれない子も、もちろんいます。うとうとしちゃう子も。そんな時は、絵本に気持ちを向けられなかった私の力不足!ということで、反省し、次回へとつなげます。
読み聞かせを数年続けると、30人くらいの前で話すのはまあまあ大丈夫になり、笑いを取って場を和ませて、言いたいことを伝える技術、というのが、身についてくるのかも、と思った次第です。
小学生の皆さんが先生です。
読み聞かせのボランティアは、我が子のため、または、自分の癒しのため、と思ってやっていましたが、コツコツと積み重ねてきたことは、いつしか自分の力になっているものですね。
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