最近、弟の影響で漫画の宇宙兄弟を読んでいる。
学校の図書館に置きたい漫画はスラムダンクと宇宙兄弟の二強とネットで見た事があったけどそれがすごいすーっと腑に落ちた。
ぜひ読んでみてください。
宇宙と言えば、以前、こんな番組を見た。
宇宙に実際に行った宇宙飛行士6人に、地球について語ってもらうという内容だった。
実際宇宙はどういった所で、そこからまた地球はいかなるものなのか、推測はできるものの、本当にその場に行った者にしか感じれ無い。
とても面白い内容だった。
その中でもいくつか記憶に残った事がある。
宇宙から地球を見るとそれは、地球自体が呼吸している一つの生命体であるそうだ。我々人間や空気、動物、水、森林はいわゆる人間で言う細胞みたいなものであり、それらは相互に密に連携して一つと為している。
宇宙に行ってから、我々人間は一つであり、そこに人種や国そんなもの一切なく、他の生命体全てとも繋がっているという。
人間のエゴにより、国のエゴにより、都市の発展は進み、森林が破壊され、戦争が起き、生物が殺される。
そんな事が宇宙に行くと、いかに愚かであるか。そう感じれるという。
そして、宇宙から帰ってくると、地球の全てに愛おしさを感じるそうだ。
まず空気。息いっぱいに空気を吸え、季節によってその匂いを感じ、心を満たせることが出来る。
そして、水と資源。当たり前のように、水道をひねれば水が出て、豊かな暮らしができる。
それを分かち合う家族。愛情がいかに貴重なものであるか。感じるという。
地球で一見当たり前とされているものが、どれほど恵まれていることか、一番知っているのは誰なのだろう?
そしてもう一つ、驚いたことがあった。
宇宙とは、荒地のような場所で、その中を地球は傷だらけになりながら、戦いながら、自らを守り、危険の中を常にくぐり抜けているという。
当たり前のように日々が来るということは、宇宙の中を地球が必死に生きている証であるということだそうだ。
いつ何かあれば地球は無くなるかもしれない。宇宙とは常にそんな危険と未知に溢れた場所であるそうだ。
今日も太陽が上がり、生命体に光を注ぎ、我々は生かされている。生きていること、存在出来ていること自体が既に奇跡。
その感謝の気持ちを宇宙に行かないと感じれないなんて情けない。
行くことはできなくても、そう想えることはできる。
我々は生きてるんじゃなくて、生かせてもらってる。🌎
Sohei
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