当たって砕けて

こんばんは。
YUKINOです。

いかがお過ごしですか？
気づけば10月も今日で最後です。
太陽の温かさを感じる日々が続いていますね。

今回はこちら。友人シリーズ3回目です。
今日で最終回の予定です。
それではぞうぞ。

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先日友人に会った
地元の大切な友人
久しぶりで会話は止むことなく次から次へ
仕事のこと家族のこと生活のこと…
学生の頃はあの先生嫌いだとか課題が多いだとか
そんな話ばっかりで20歳を過ぎると話題も成長する

そんな彼女は保育園からの付き合いで家も近い
喧嘩をしても一緒に登下校したし交換手紙もしていた
当時の手紙は大切に手元にある
高校卒業時は毎日会えないことに違和感さえ感じた
大学進学後は偶然に駅で会えるのがすごく嬉しかった

彼女と過ごすのはやっぱり気持ちがほっとする
何時間でも話せる自信がある
ふわふわした話題からずっしりした話題まで…
あっという時間が過ぎていく

ふと気になったことがあった
―生きるために働いてるんだよね 
―楽しくないけど働かないといけないからさ

胸がギュッとしてチクっとした何かが込み上げてきた

生きるために働く
これは変わらない事実だけど息が詰まる

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楽しく働いて生きていけたらいいのに…
ずっと考えてきた

社会人になると働くことが軸になって1日が動き出す
卒業して2週間も経たぬうちにガラッと環境が変わり
ピリピリとぬくぬくが半分くらいの学生から
ピリピリとドキドキが半分以上を占める社会人になる
自由なはずなのに自由を奪われてしまうような
そんな感覚があった

やりたいことが山ほどあるのに
現実が私たちの道を遠慮なしに塞いでいく
気づけばキラキラ輝く希望が砕け散る
未来を追いかける日々から何かに追われる日々になる
おまけに砕けた破片を拾って心が苦しくなる
このままでいいのかな

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偶然にも仕事に悩みを抱えている友人が身近にいる
私だけじゃないという安心感と
このままは嫌！どうにかしたい！という強気な気持ち
なんの能力もないけれどチクっとした何かを消したい
考え方なら変えることができるかもしれない

仕事への不安や不満は
まだまだ社会に出たばかりの私たちが
突破しなくてはならない壁なのだと思う

働くこと
それは生きることでもあり人生でもある

どんな人生を送りたいですか？

働くことへの見え方を逆さから見てみると
ほわっと心にゆとりが作られるかもしれない
楽しくとは言わずとも心に変化があるかもしれない

もし1ミリでも楽しさを感じられたら尚良い

心にかぶさる重りが
1グラムでも軽くなれたらなーなんて

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最後まで読んで下さりありがとうございます。

社会に対する悩みや不満
私たちの前を塞ぐ大きな壁なのかもしれません。
立ち向かうべき問題なのかもしれません。
働くって難しいですね。

時には頑張らないことも必要です。
たまにはゆるーく。

それではまた。

YUKINO