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ペッタンペッタンぴょーん

こんばんは。YUKINOです。

あけましておめでとうございます。
虎から兎へ。2023年がスタートしました。
新年初投稿です。
ようやく蒔いた種が少し芽吹いてきたような…
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回はこちら。
ゆっくり楽しみましょう。
それではどうぞ。


餅つき
我が家の恒例行事
餅をつかないと年を越せない
(少し言い過ぎたけどそれくらいのボリューム感)
杵と臼を使ってペッタンペッタン
物心ついた時から我が家では餅をついていた
勝手に餅つきはどこの家でもやっていると思っていた
小学生の時に珍しいと言われて
衝撃を受けたのを今でも覚えている

餅つきは前日から
もち米を研いで適量のお水と共に1晩寝かせる

当日は火起こしから始まる
釜戸に薪をくべて火をつける
ちなみに薪は庭の木を剪定したもの
パチパチパチン
火の粉が踊り出す
お湯が沸騰したら昨日のもち米を釜戸にセット
ジュワジュワと音が出てくるのを待つ
そしてタイマー15分
蓋を開けるとツヤツヤもち米が炊きあがる
やさしくて温かい香りがする
臼にお米を移して杵でほぐしていく

シュドン  ペシッ
杵でつく人手返しする人繰り返す
あんばいになったら完成
ほわわーんと湯気の中にはツルツルのお餅がいる
1臼目は鏡餅
神様へお供えするためスッスッス
回転させながら形を整えていく
2臼目からはのし棒でせっせと均等に伸ばしていく

いつもはいとこ家族と我が家の12人で
ワイワイ餅つき
でも今年はいとこ家族が来れなくて
じいじが透析三女が受験勉強で不在
ちょっぴり静かな餅つき

初めて火の番をした
(いつもはじいじか三女の役割)
薪をくべたり空気を送ったり…

お餅ではなくて今回は火と向き合った
ユラユラ揺れる炎にパチパチ飛び跳ねる火花
ゴォーっと薪が燃えていく姿に
ジワジワと匂う燻くささ
薪にする木によって匂いも音も全然違う
なんだか心地よかった
火って面白いな木って不思議だな
あらためて体感

寒いはずなのに
火の番のおかげで心も体もポカポカだった
毎年恒例の餅つきだけれど
餅つきではないような時間を過ごした


餅つきを終えて年を越して新年を迎えた今
今年はどんな1年にしようかな
乗り越えたいこと
叶えたいこと…
頭の中のキャンバスにはまだ余白が残ってる

未来は何が起きるか分からない
誰にも分からない
夢見ることも希望を持つことも…諦めることも出来る

生きている限り苦しいことも
負けたり折れたり悔しいことだってもちろんある
世の中は甘くないこと
24年の人生でもよーくわかっている
それでもうさぎのようにぴょんぴょーんっと
簡単なことばかりじゃないけれど
苦しさを飛び越えていける1年になれたらなーなんて


最後まで読んでくださりありがとうございます。

どんな1年にしたいですか?
皆様にとって素敵な未来が描けますように。
充実した1年になりますように。

心のコリを少しでも解けるような内容を発信出来たらなと思ってます。
改めましてよろしくお願いいたします。

それではまた。
YUKINO

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