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麻裕(何無区)

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何無区の麻裕の記事をまとめています。
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2022年9月の記事一覧

17年間冷める事のない12歳の時の決意

もう17年も前なのか、と感じるくらいに私にとって小6は特別に濃い1年だった。だから今も結構な頻度で思い出す。ふとした考え方のルーツが、いつも小6の時の自分の体験や思いに通ずるのだ。 そんな強烈な小6で、最も衝撃的だったと言っても過言ではないこと、それが「憧れの人ランキング」だ。 卒業アルバムの後ろの方、クラス毎に自由に彩って良いページ群のその中に、なんでもランキングのコーナーがあった。ランキングの種類は10個くらいあっただろうか。その中のおそらく1番の目玉ランキング”あ

埼玉県には狼がいるらしい

火曜日の夜、経営戦略部のミーティングがあった。 この日はユキノも参加できるということで、私・サキちゃん・ユキノの3人でLINE電話を繋げた。本当はZOOMでやりたいのだが、ユキノの住むアパートのWi-Fiがボイコットを起こしており、どうしても繋がらないということでグループ通話。あまりに繋がらないから公園に行ってチャレンジしたそうだが ユキノよ、外に行けば行くほどWi-Fiの思いは届きにくくなるんじゃないか.... 私もサキちゃんもそう思った。だけど言わなかった。怖くて聞

ナンパから学ぶ。生きやすい社会。

目が死んだ人からナンパをされたことはあるだろうか。 物理的な症状という訳ではもちろんなく、「眼差し」のことである。 読者の方に、ぜひ私の体験を聞いてほしい。 先日私はナンパをされたのだ。しかも目が死んだ人から。目が死んでいるという、おそらく前向きではない狩行為を「ナンパ」と表現してはて正しいのかはわからないが この2stepが踏まれれば、相手がどんな目をしていようが本来の目的はなんだろうが、狩られかけのキツネであるこちらサイドは「ナンパ!」と主張して良いと思っているので、

「そういうもんだ」をなくすこと

最近、特別に気になる言葉がある。 日常の至る所に点在する「なんで?」それらを一言で無効にする力を持つ魔法の言葉。「そういうもんだ」という言葉だ。 日常の何気ないシーンでふと口から出る「なんで〇〇なんだ?」という言葉。相手は家族だったり友人だったりするが、この言葉を発した後、私は思考の海へダイブする。でも耳はちゃんと水面に出ているので相手の言葉も聞こえる。そんな矢先に相手から出るこの魔法の言葉。 ーそういうもんなんだよ グホッ。溺れかける。ゴツン。壁にぶつかる。なんだ。

出会うべくして出会ったトレーニングジム

数ヶ月前からトレーニングジムに通っている。信じられないかもしれないが、初期費用は0円かつ1時間毎に1,100円が貰えるトレーニングジムで、早朝7:00〜10:00までの限定オープン。私は今、手の先から足の先まで万遍なく鍛えることのできるこの超お得なジムの虜になっている。 怪しすぎるって?ふふふ、心配ご無用。このジムには別名があるのだ。その名も ー”掃除のおねえさん” ん?ちょっとしっくりこないな。 29歳のペーペーさんよ、この歴史ある肩書きを上手に使いこなせるとでも言