小説『私の仕事』 第一章

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私はある会社で正社員として事務関係の仕事をしています。私が今いる部署は、表向きは総務部の一部署という扱いです。通常の事務処理関係の仕事も行うのですが、私の部署にはある特殊業務があります。それは「社員への教育指導」です。この業務には、主に成績不良の社員の業績を改善する目的があります。ですが一部の使えない社員に対しては辞めるように仕向ける、または精神を破壊することで会社から追い出します。
社員を追い出す際、女性を追い出す担当は男性が、男性を追い出す担当は女性が行います。これは、異性から苦痛を与えた方が指導対象の社員たちに対して大きなダメージを加えられるからです。私たちは対象になった社員たちの精神を、言葉責めと性技を駆使して蝕んでいきます。
私は女性なので、男性を痛めつける担当です。基本的には先輩と一緒に追い出す相手の社員を虐待します。私の部署には言葉責めと性技、肉体への拷問に長けている人間が選抜されて配属されています。
今日も指導室で1人のダメ従業員が教育指導を受けています。彼は入社以来全く成果をあげていないので、遂に私の部署の指導対象になったのです。それでは私たちの教育指導のテクニックを皆様に紹介致します。

私の部署ではご覧の通り、指導対象になった男性のペニスを指や口で刺激しながら言葉で彼の失敗や欠点をほじくりだして蔑みます。今は私の先輩の指がペニスと睾丸に絡み付き、ウネウネと蠢いています。
先輩は「あなたはカバみたいに顔が醜いから、人前に姿を見せない方がいいわ」と言いながら、
指はムカデのように睾丸を転がしています。
先輩は「あなたはブタみたいに身体が臭いから、周りの人はみんな不愉快なの」と言いながら、
指はイモムシのように裏筋を這い上っています。
先輩は「あなたは雑巾みたいに身なりが汚いから、我が社の恥さらしだわ」と言いながら、
指はミミズのように雁首を絞め上げています。
先輩は「あなたは障害者みたいに頭が悪いから、一生懸命働いても意味がない」と言いながら、
指はナメクジのように亀頭を舐め回しています。
このようにして営業日は毎日のように、使えない社員たちは性的・精神的拷問を長時間受け続けるのです。


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鮮道朝花は私のペンネームです。私の書いた小説を載せています。どうぞ、お楽しみください。 掲載作品: 『洞穴』『陰』『継承』『出会い』『淫獣…

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