吉雄ちゃんへ

一体何を書けばいいのか私自身よくわかっていません。
だからとりあえず吉雄ちゃんのこと私なりに書いてみるね。

貴方はとっても頭がいい人です。
でもそれは周りから見ればあまり見えない部分のことを言っています。
そう。貴方の大部分はおバカで形成されているのです。
だって考えてみてください。
ある時私が体調不良で喉の痛みを訴えたところ貴方は何を買ってきましたか？
私はてっきりスポドリとか、ゼリーだと思いましたよ。
そう。みたらし団子です。混乱です。
正月にお年寄りが救急車で運ばれる理由を知っていますか？？おい、喧嘩か？？？
思い返すだけで喉が詰まりそう。

優しさ、強さ、人情、貴方はそれを上手くこなしていたかは別として私に教えてくれました。
お節介で、空気読めなくて、短気で、金遣い荒くて、誰よりも優しい人。
努力家で、真っ直ぐな人。
吉雄ちゃん、貴方は私で、私は貴方なんだよ。
私は大丈夫。
だから貴方も大丈夫。
ずっと一緒だよ。