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親子で自転車:保護者の責任は?

道を歩いていた私の前にわき道から自転車が飛び出してきました。小学校に入るか入らないかくらいの男の子が乗っていました。衝突は避けられましたが、あわやというところでした。子どもとは言え自転車でぶつかられたら私もどうなっていたかわかりません。

子どもが出てきた道には「とまれ」の表示がありました。でも彼がそれを認識していたとは思えません。それに彼は後ろにいる母親らしき人を振り返って見ていました。彼女も自転車に乗っていました。子どもが私にぶつかりかけたのを見て彼女は言いました。「ほらっ、気をつけてって言ったでしょ!」 そのあと彼女は私にも一応頭を下げて「すみません」と言いましたが、そのまま子どものあとに続いて自転車で走り去っていきました。

親子がそれぞれの自転車に乗って走っていることがあります。自転車に乗り始めたばかりの小さな子どもの場合も多いです。親が道路を走るマナーを教えていることもあります。練習は子どもにとって必要です。でも先の子どものように危ない場面も少なくありません。彼はもしかしたら私の前をすり抜けて車道まで飛び出していたかもしれません。そうならなくてよかったと思います。事故が起きたら責任は母親にあります。公道を走るのであれば親は細心の注意を払ってほしいです。

親子が自転車で走っている場合、親は子どもの後ろを走るのがよいのでしょうか。それとも前を走るのがよいのでしょうか。私が遭遇した母子のばあい、母親が子どもの前を走っていたら危険はなかったかもしれません。でも以下のBenesseの記事を読むと場面によってそうとは言えないこともあるようです。


ただひとつ言えることは親は保護者であるということです。子どもを保護するとともに、他人も保護する義務があります。大多数の゙人は立派な保護者ですが、時にスマホを見ながら子どもの後ろを走っている親を見たりすると、保護者としての責任がきちんと果たされていないと感じてしまいます。



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