人類史上最も多くの命を奪った武器とは?
「史上最悪の大量殺戮兵器」と言われ世界各地の紛争地やテロ事件などで使われているAK-47(通称カラシニコフ銃)。 先日、NHKの『映像の世紀バタフライエフェクト:カラシニコフ銃1億丁 史上最悪の殺人兵器』を見てこの銃が抱える問題の大きさを改めて感じました。
銃を開発したのはミハイル・カラシニコフ。1919年に旧ソ連中南部のアルタイ地方に生まれ、20代だった1947年にカラシニコフ銃を開発しました。銃は1949年にソ連軍に採用され、改良されたモデルがソ連軍と警察の主力銃器とし