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ゆっくりがいい 急げば急ぐほど思い出が溢れ落ちてく なるべくひと足遅く ひとより出遅れて …
夢はすべてぼくのあたまのなかにある ぼくにしかみえないし ぼくだけしか夢の中身を知らない …
考え方は流転する ある時は直情的、優美に、繊細に、 まるで水に流るる木葉のごとく 考え方…
ようこそ 失敗後の世界へ ここは終わりじゃありません ここから失敗後の世界がはじまるので…
まだ生まれてもいないもの 生まれたけれどもすでにカタチをうしなったもの この先にも生まれも…
暴力は人を醜くする 暴力するのもされるのも 互いに痛いにちがいない 暴力するのもされるの…
ずっと眩しかった 太陽のひかりは とても眩しすぎて ぼくには とても 見づらかった でも それに耐えていた 太陽はひとつなんだから すこしくらいの眩しさ 辛抱できない自分がわるい それしかないと思っていた でも あるとき 先生は ぼくに こう言ったんだ 「 ほかにさがしてみたかい 」 はじめは 言ってる意味が わからなかった 「 太陽が ふたつ あるかもしれないじゃないか ちゃんと 自分で 調べてみたのかい 」 ぼくは 心臓が飛び出そうなくらい 驚いた
自分を甘やかすな 誰のためでもない 自分のために言ってやる 自分を甘やかすな 多少からだ…
【ヤマアラシのジレンマ】その悪循環をわかっているだろうか あの子が人に冷たく当たるのは …
また哀しみをみた それは誰にも知られることなく 深い海底で燦然と輝く 幸せを追い求めても …
昼には星が消え すっかりここが地球の上ってことを忘れてしまう 思い出すことはできても 星を…
疵を舐められた 舐められたから疵を舐めかえしてやつた 疵は沁みるいつぽうで あまり気持の…
ほらやっぱり もうみんな 口癖のように言う ほらやっぱり はじめる前から もう口が言う準…
ちがうと思っていたことをちがうと言い放ったのち ここでふと ちがうことがちがわなくなったことに わたしは気付く なにもちがわないのだ われわれは相手を否定するといった点において たった今 同一の存在となったのだ と そのような講釈を相手に言い なにもなかったかのように なにもちがわなかった点を詫びるのだが 相手は憤慨し さらにまた激しくそれを否定にかかった その否定こそ わたしはちがうと言い放つのだったが さらにまた輪をひろげて その上から相手は 次々に否定の言