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超獣戦隊ライブマン、第29話「復讐のライブボクサー🥊」

コロン、頑張るわ。パワーに変えてみせるから二人も頑張って。地球を守る為、ギガボルトを倒す為なら、私燃え尽きても良い…。

⬆️
今回も恒例のあらすじから📖
今回もこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨️

「コロンが繋いだピストンライブパンチ」がキーワードの今話。
前回の続きから話しは始まり、兄の仇を取る為、ギガボルトへ生身で突っ込む鉄也。返り討ちにあい、結果的にギガボルトの光線から逃げる事しか出来ない……。そこへサイファイヤーに乗った相川純一が駆けつけるが、そこには動かなくなったバイソンライナーが……。

ギガボルトの攻撃を受け心臓部のA-1回路が破壊され、動けなくなったバイソンライナー。一度はライブクーガーのA-1回路を使って動かそうとするが、Dr.ケンプによってそれも破壊されてしまう。
兄と姉を殺された相手のケンプに対し復讐心だけで、突っ込んでいく鉄也と純一だったが、ケンプのビューティフルレインボーによって返り討ちにあい、飛ばされてしまう。
仇を取るチャンスを逃してしまったと、落胆する二人……。
そして、このシーンで、今回の神セリフであるコロンの言葉が、そんな落胆する二人を救う。

「私の体を使って。私の体にはたくさんの回路が詰まっているわ。A-1回路の代わりが務まるかもしれないわ。」➡️コロン
「でも、もし耐えられなかったら……君は……」➡️鉄也

神セリフ
「ライブマンだって、貴方たちだって、みんな命懸けで戦ってるわ。私だって……。」by.コロン

この会話の前後で、鉄也と純一の感情は変わる。
ただ怒りに身を任せていた以前と違く、コロンの命がかかったバイソンライナー・ライブボクサーの操作を通して、鉄也と純一の中にも「生きとし生けるもの全てを守る」想いが芽生えていく。
卓二と真理が科学の夢を託し・可能性を信じて設計したバイソンライナーとサイファイヤー。勇介たちを優しさで守り・支えたい二人の思いが込められたマシンだからこそ、コロンの優しさ・命を守る思いとリンクしたのではないだろうか。
そして、この思いは鉄也と純一の感情を変化ささていく。後半のライブボクサー登場シーン、コロンの命をかけた頑張りに、私は涙が止まらなかった。そこには復讐では無く、命を守る為にライブボクサーを動かす二人の姿が垣間見られたからである。
是非とも、大人の階段を上った彼らの姿を親心で見てほしいと思う。

話しは反れるが、ギガボルトへ放たれた渾身のピストンライブパンチの威力は凄まじく、ギガボルトを空中まで吹き飛ばす。

怒りのみの感情と共に……。

このライブボクサー、フォルムが何ともいえず愛くるしい。武器を使わず、拳で立ち向かうライブボクサーに勇気・優しさを感じて頂きながら、是非今話をご覧頂ければと思います。

大切な人の成長を思いながら。

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