GPTStoreが無料公開されたので、 ゲーム制作に特化したチャットGPTを使ったり、 普通のチャットGPTと比較したりする
最近チャットGPTの一部の機能が無料公開されたって話題ですよね。
その中でとうとう、GPT Storeの利用(作成は有料版のみ)が無料公開されました。
この記事がチャットGPTの無料公開された機能とかについて、詳しく書かれてました。
GPT Storeは、他の人がカスタマイズしたチャットGPTを使える機能です。(多分)
そこで今回は、Unityというゲームエンジンでゲームを作るためにカスタマイズされたチャットGPTを使ってみようと思います!
今回は Unity講師 という名前のこちらの方が作られた、カスタムされたチャットGPTを使っていきます!
Unity講師は、こちらの動画の概要欄のリンクをクリックすると使えます。
まずは普通のチャットGPTとどう違うのか聞いてみます。
てことで簡単に何か質問してみます。
using UnityEngine;
public class PauseController : MonoBehaviour
{
// ポーズパネルのゲームオブジェクトを格納する変数
public GameObject pausePanel;
// ゲームがポーズ中かどうかを追跡する変数
private bool isPaused = false;
// 毎フレーム呼び出される更新関数
void Update()
{
// エスケープキーが押されたときにポーズ状態を切り替える
if (Input.GetKeyDown(KeyCode.Escape))
{
TogglePause();
}
}
// ポーズ状態を切り替える関数
public void TogglePause()
{
// ポーズ状態を反転させる
isPaused = !isPaused;
// ポーズパネルを表示または非表示にする
pausePanel.SetActive(isPaused);
// ゲームの時間の流れを停止または再開する
if (isPaused)
{
// ポーズ状態では時間を停止する
Time.timeScale = 0f;
}
else
{
// ポーズ解除時には時間を通常通りに戻す
Time.timeScale = 1f;
}
}
// ボタンから呼び出される再開関数
public void ResumeGame()
{
isPaused = false;
pausePanel.SetActive(false);
Time.timeScale = 1f;
}
// ボタンから呼び出されるメニューに戻る関数
public void ReturnToMenu()
{
// メニューシーンに遷移する処理をここに追加
// SceneManager.LoadScene("MenuScene");
}
// ボタンから呼び出されるゲーム終了関数
public void QuitGame()
{
// エディタ内でゲームをプレイしている場合は停止
#if UNITY_EDITOR
UnityEditor.EditorApplication.isPlaying = false;
#else
// ビルド後のゲームを終了
Application.Quit();
#endif
}
}
これUnityを触った人なら分かると思うのですが、
マジで分かりやすいです。
どのオブジェクトを作成して、どんな名前にして、
どこにアタッチするのか書いてくれてます。
しかも!こんな感じで、どういう風に操作すれば良いかも教えてくれてます。
まぁしかしUnityを使ったことのない人は、
何がそんなに分かりやすいんだ⁈
と疑問になってると思うので、
普通のチャットGPTにも同じ質問をしてみて、
比較してみます。
using UnityEngine;
public class PauseMenu : MonoBehaviour
{
public GameObject pauseMenuUI;
private bool isPaused = false;
void Update()
{
if (Input.GetKeyDown(KeyCode.Escape))
{
if (isPaused)
{
Resume();
}
else
{
Pause();
}
}
}
public void Resume()
{
pauseMenuUI.SetActive(false);
Time.timeScale = 1f;
isPaused = false;
}
public void Pause()
{
pauseMenuUI.SetActive(true);
Time.timeScale = 0f;
isPaused = true;
}
public void QuitGame()
{
// Unityエディターの場合はエディターを停止、ビルドされたゲームの場合はアプリを終了
#if UNITY_EDITOR
UnityEditor.EditorApplication.isPlaying = false;
#else
Application.Quit();
#endif
}
}
ちょっと文字が多すぎて分かりにくいので、一部を切り取ってデフォルトのチャットGPTと Unity講師で 比較してみます。
両方ほとんど同じに見えるのですが、Unity講師バージョンでは、この部分が付け足されてます。
Unityを始めたばかりのころは、スクリプトをダブルクリックで開けることなど、基本的な操作にまだ慣れていないので、このように省略せずに書いてくれると、とても分かりやすいです。
こんな感じで、デフォルトのチャットGPTは、基本的な操作は手順を省略したり、コードにコメントを書いてなかったりしてます。
まぁ普通のチャットGPTに
もっと詳しく書いて!
コメント書いて!
と言えばちゃんと書いてくれるのですが、毎回そんなふうに命令するのは面倒臭いです。
ですが今回使用した、Unity講師 だと、なんも言わなくても、ちゃんとコードを書いてくれました。
たった命令一つで色々察して書いてくれるので、とても便利です。
まぁこんな感じで、デフォルトのチャットGPTを色々な人がカスタマイズして、使いやすくしたり、あるtoolに特化させたりした物が無料で使えるようになりました!
皆さんもぜひ無料公開されたGPT Storeを利用して、
自分好みのチャットGPTを探して見ましょう!
では今回はここまで!
オススメ記事。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?