オハナは家族。家族はいつもそばにいる。何があっても。
休職してから、自己開示キャンペーンを始めた。
自己開示キャンペーンとは、自分がうつ病であること、社交不安障害であること、昔から生きづらいと思っていたことなどを周りの人に打ち明けるというものだ。
最初は、こんなことを打ち明けて、嫌われてしまったらどうしようかと悩んだ。
しかし、本当の自分を知ってほしいし、これで自分が楽になったらいいと思ったから始めた。
友達の一部に打ち明けてみたら、みんな慰めてくれたり、励ましてくれたり、もっと遊ぼうと言ってくれて、心が救われた。
打ち明けてよかったと思った。
今日は、お母さんに思い切って打ち明けてみた。
家族にはもともと打ち明けるつもりはなかったが、お母さんにも本当の私を知ってほしかったため、決心した。
ずっと生きづらいこと、ずっと苦しいこと、ずっと辛いこと、ずっと孤独を感じること、ずっと寂しいこと、死にたいと思ってしまうこと、生きててよかったと思えることがないこと、生きる意味が分からないことを打ち明けた。
せっかく産んでくれたのに、こんなこと思ってしまって申し訳ないと思ってることも伝えた。
お母さんは、私のことが大好きで、私が産まれてきてくれて幸せで嬉しくて毎日楽しかったこと、お父さんも喜んで私をよく連れ回していたこと、立派に育ってくれて嬉しいこと、私を宝物だと思っていること、家族みんな私の側にいることを話してくれた。
とても嬉しかった。
お母さんのことをもっと頼って、相談しようと思った。
打ち明けられて、本当によかった。
もっと自分の感情に素直になり、言いたいことは我慢しないようにと言ってくれた。
お母さんに打ち明けたことによって、過去のことを話すのが怖かったカウンセリングにも前向きになった。
私のこの問題に、家族は巻き込まないと決めていたが、家族を頼ることも大切であることに気付いた。
本当の意味で繋がりを持てた感じがする。
ありがとう。
私は休職し始めてから、自分を立ち上がらせることを全くしていないと思っていたが、こうやって打ち明けられたことは大きな進歩だと思いたい。
継続カウンセリングの予約をしたことも大きな進歩だと思いたい。
自分と向き合う作業は報われると信じたい。