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東京第3のクラブで世界一を目指そう【サカつく8プレイ日記】 #3


夏の大補強

7月初頭、暑さが本格的に酷くなってきた初夏に東京大江戸蹴球団は4名の選手加入を発表した。
詳細は下記の通り。

GK イ・シャング(中国/19/1年) ←無所属から加入
DF 布川 大祐(16/1年/RSB) ←ユースから昇格
MF 戸口 和倖(20/5年/DM) ←無所属から加入
MF 小川 慶治朗(22/1年/RSM・LSM・LWB・CF)
ヴィッセル神戸から期限付き移籍加入

モデルは元日本代表MF戸田和幸氏
一時期の神戸の象徴と言えば彼だろう

更に8月には追加で2名の選手が加入した。

DF 田尻 吾郎(22/1年/LSB・RSB・DM・LSM)
←無所属から加入
FW 原 一樹(22/1年/CF・LSM・LWB)
京都サンガから完全移籍加入

イケメン持ちのストライカー

総勢6名を加えたTOS。
元日本代表MF戸田和幸氏がモデルの戸口選手、2位ヴィッセル神戸から主力強奪となった小川慶治朗選手イケメンストライカー原一樹選手の加入は大きな実力向上に繋がるだろう。
また、GK中国の世代別代表イ・シャング選手が加入したおかげで、守備の安定感は増すに違いない。
全権監督は後半戦に向けて、安定感のあるフォーメーションへと変更するらしい。3-4-3から4-4-2へと変更し、新加入の世界に出る実力があるとされる田尻吾郎選手ユース最高傑作と謳われる元日本代表DF市川大祐氏がモデルの布川大祐選手を上手く活用するようだ。
(前々回でそのまま市川大祐選手と紹介したが、よく見ると布川であった。罠である。)

新フォーメーション

WGの存在が必要なくなるため、エースストライカーとして活躍していたコシッチ選手原田湊選手放出候補になる。
チームを支えてきたベテラン選手に酷な仕打ちではあるが、チームの目標を達成するには仕方がないと割り切るしかない。
また、サカつく8には選手枠制限があり、上画像の23名が限界数である。8月の選手加入の際に、選手枠が限界数を超えたため、DF桜井優作選手を自由契約にして枠を開けている。23人でやり繰りしていくことも、サカつく8の醍醐味だ。


7月の中断期間の動き

7月はリーグ戦がないため、ひと月の間自由な期間となる。

TOSは初めの2週間を使って静岡県にキャンプ合宿へ。
富士山の麓で英気を養い、主にフィジカルを中心に鍛え肉体改造に勤しんだ。
最終日にはJ1のジュビロ磐田と対戦
1-1の引き分けに終わり、全権監督は新スカッドに手応えを感じたようだ。


その翌週からはトライアルカップに挑戦。
J1・J2から8チームが優勝を争うトーナメントで、トライアルカップに優勝することで国際的なトーナメントカップへの挑戦権を得る。言わば、海外への旅行切符の争奪戦だ。

TOSは初戦J1の鹿島アントラーズと対戦。
FWジュニーニョ選手にメタクソにやられ、5-0で敗戦
初めてのトライアルカップは散々な結果となった。


後半戦開始〜J2閉幕まで

さて、夏の大補強を終え、陣容を新たにしたTOS
前半戦はJリーグの舞台に翻弄され、いい結果を残したとは言い難い。ここでどれだけ上がって行けるかが来季に繋がる戦いになるだろう。

では、月毎の成績は下記の通りである。

8月(W 2/D 2/L 1)
9月(W 1/D 3/L 2) ※花井聖選手が怪我により4週間離脱
10月(W 4/D 1/L 1)
11月(W 4/D 2/L 0)

最終的にリーグ順位は15位で終了。
チーム内得点王FW 鹿島正人選手 11G
チーム内アシスト王MF 岡村哲夫選手 11A
MVPMF 戸口和倖選手だった。

思ったよりもいい結果だったのではないだろうか。
特に10月からの追い上げは凄まじかった。新フォーメーションに慣れてきたのか、得点数こそ少ないものの守備に安定感がでてきた印象だ。
チーム内得点王の鹿島正人選手は9月末のアビスパ福岡戦から4戦連続でゴールを決め、エース候補の名に恥じない活躍を見せた。
MVPに選出された戸口和倖選手も、中盤の要として攻守に躍動。特に強敵相手にゴールを決めるジャイアントキリングっぷりはサポーターを虜にしたことだろう。

またこの期間に多くの選手が出場機会を求めて移籍していった。下記はその一覧である。

GK 杉田 颯介→山東(中国)
MF 白石 久氏→レアルタ滋賀
MF 若松 智行→ザルツブルク(オーストリア)
FW 原田 湊→ケルト(スコットランド)
※ライバルクラブへ移籍した白石氏には対戦時に一発食らわされた…。恩返し弾のつもりだろうか。ガッデム。

今季のJ2リーグ優勝クラブは横浜FCだった。
自動昇格枠はガンバ大阪ガイナーレ鳥取
ヴィッセル神戸はまさかの自動昇格枠を逃し、5位に転落していた。(小川のせいなのだろうか…)
ベストイレブン、得点ランキング、アシストランキングは下記の通り。

ポジション…
2位の鈴木隆行選手の39Gの時点でJ2最多記録である
J2は魔境なのでは…?

Jリーグの表彰式(Jリーグアウォーズ)はJ1のみで、J2は秘書からの報告のみ。
ちなみに今季J2の得点王は画像の通り、横浜FCの三浦知良選手が順当に獲得。58GはもちろんJ2最多記録だ。というか、2位の水戸ホーリーホックの鈴木隆行選手39Gの時点で最多記録である。1年で2人も記録を塗り替えるというのはゲームとはいえどうなのだろうか。J2守備陣にもっとしっかりしろと言いたいが、キングカズはもちろん鈴木隆行選手も元日本代表のストライカー。無理は言うまい。
アシスト王は横浜FCの内田智也選手。こちらも順当な結果となった。遠藤保仁選手は惜しくも2位。来年はJ1で猛威を振るって欲しいものだ。
最後にシーズンMVPガンバ大阪の二川孝広選手だった。

よっ!MVP!

おめでとう。浪速のファンタジスタ


12月のTOS動向

リーグ戦を終え、シーズンが終わったような感覚に陥るが、サカつく世界では12月は割と忙しい。
まず12月は所属クラブと契約満了となり、移籍金なしで直接交渉することが可能となるフリー選手リストが毎週前半に報告される。
また中旬からは天皇杯が開始する。現実世界ではプロアマ入り乱れる波乱アリの長い戦いだが、サカつく世界ではJ1・2の全チームでのトーナメント戦となっている。

というところで、まずはフリー選手の獲得事情から見ていこう。

結果的に今季のTOSのフリー選手獲得はなし
何人かの選手に声をかけたものの、条件に合うことは無かった。また来期の挑戦となる。

天皇杯についても、残念な結果で終わってしまった。
初戦、大宮アルディージャとの対戦だったが、この年の大宮には2人の助っ人外国人FWがいる。スロベニア代表ズラタン選手ノヴァコヴィッチ選手である。この2人の評価が非常に高く、あまりにも暴力的なのだ。
試合はズラタンに2ゴールを決められ、5-0で敗戦
トライアルカップに続き、カップ戦でいい結果を残すことは出来なかった。

そしてチームにとって悲しい別れもあった。
JFL時代からチームを支えてきた助っ人外国人FWアレク・コシッチ選手移籍することとなったのだ。
移籍先はなんとあのドイツの盟主FCミュンヘン。
(Bayern Münchenのことである。)
何をどうしたら日本の2部在籍のベテラン選手を獲得しようとなるのかは分からないが、ともかく彼の門出を祝福したい。

最後にDF 岩崎選手が急にクラブ事務所に訪問してきた。
期待の若手は高卒とは思えない堂々とした態度で、秘書ローラさんに瞼の整形を行ったことを報告。
ローラさんの明らかに心の篭っていない褒め言葉を受けて照れている彼は、イケメンの特徴を獲得していた…。


シーズン統括評価

12月の終わり、年末に向けてスポンサーとの会合などで忙しくしているクラブハウスに、あの方がご来訪された。

炎のシーズン評価🔥

中山雅史氏である。
元フリーターにご執心らしく、今季1年の評価をして下さるらしい。
余計なお世話だと言いたくなるものの、あの元日本代表ストライカー、国際試合における最短ハットトリックのギネス記録保持者ゴン中山の言葉には逆らえない。
秘書のローラさんでさえ彼の言葉に嬉しそうだ。

ということで、中山雅史氏が毎年12月の最後シーズンの統括評価をしてくれる。
この時に、シーズン開始前に設定した公約を達成したかどうか、プロモーション活動は適切だったかどうか、スタジアムについて顧客満足度はどんなものなのかを評価され、その善し悪しによってサポーターからの信頼度・コアサポーター数が増加する。
具体的には下の画像をご覧頂きたい。

マジギレである

と、このように公約・プロモーション・施設についてD〜A・Sまでのランクで評価され、評価が良ければ信頼度が上がり、コアサポーターを獲得することが出来る。
コアサポーターが多ければ多いほど、試合後のサポーター減少数が少なくなり、クラブ経営の基盤作りに繋がる。
初年度の今季は散々たる結果となり、ゴン中山氏からゴミカスと評価されたが、来季こそいい評価を受けられるよう頑張っていきたい。


最後に

さて、これで最初のシーズンは終了である。

J2リーグに関してはそこそこの結果に終わり、シーズン最後には安定感さえ感じさせてくれた。来季が楽しみと言えるだろう。

経営面に関してはまだまだと言ったところか。
クラブの資金獲得に最も影響を与えるのがホームスタジアムの試合開催時の来客数なのだが、人気も実力もないうちは中々来場数は増えない
そのため、施設よりもチーム強化が優先となるのだが、来季は少しづつでもクラブ運営に資金を費やしたいものだ。

次回はシーズン開始前の準備期間まで。
今回もご覧頂き、誠にありがとうございました。


次回予告「2年目東京大江戸蹴球団始動!

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