トライアンフで本州最北端を目指したら楽しかった話 ついに大間に着いたよ編 4日目
ようやくこのノートで描きたかったパートに入ることが出来る。
"私はやったんだああああああああ!!!"(アルフレード)
4日目、弘前をデッパツ
一晩お世話になったカプセルイン弘前こと、アサヒサウナから出発。
本当にいい宿、サウナなので是非一度いってほしい。
今日の目的は本州最北端、大間岬。
どうやら昨日のホテル泊中に最北端に向かうことを決めた模様。
と言ってもここ弘前からは同じ青森県内と言っても距離がだいぶあるため、青森市内まで高速を使って向かうことにした。
道中特段面白いことがなかったのか、それとも早く最北端に辿り着きたい一心なのか、ほとんどツイートはしていなかったが、青森県の横浜町で写真を撮っている。横浜出身としては取らざるを得なかった。
どこから来たの?と聞かれてば「横浜です」と答えるし、我が日の元は?と聞かれば「島国よ」と答える典型的横浜市民なので。
ひたすら移動
向こう岸にうっすら見える大地=北海道に想いを馳せつつひたすら移動を続けてようやく大間岬を目指す。
本州最北端に到着
そんなこんなでついに本州最北端、大間岬に到着!
何もない道をひたすら走り続けてたんだけど文章にすると味気ないっすね。
疲労もわりかしピークだったが到着した時は一人で興奮しまくりである
美味いマグロを食う
あの出川哲朗も来訪したと噂の食堂、あけみちゃん号で海鮮をいただく。
美味しくないわけがなく、最高じゃった。
新鮮なマグロは歯応えがありつつつも、口の中でとろけてゆく。
おかみさん達もとても気さくで、ヘルメットに貼ってあるステッカーを見て「オアシス好きなの?」と話しかけてくれた。
まあ上手く喋れなかったけどね。
いつか見たモトブログで「バイク乗りは端っこを目指す生き物」というセリフがあった。
上のセリフは地図上の最端を目指してツーリングすることを表している、バイクに興味がなかった時は、ふうん、馬鹿らしい。なんて思っていた訳だけど、自分がいざバイクに乗るようになってからは全くその通りでございますねと言った気分である。要はバイク乗りの大半は目的がなく、達成感を得るために端っこを目的地に設定するんだろう。もうその先がないという状況に陥らないと、その歩みを止めることが出来ないんだろう。
現実世界で終わりのない労働とかいうクソゲーをプレイさせられているからなのかは分からないけども、目的地を決めて頑張れば終わりがくるツーリングというのはとても心地が良い。
少し前に日本一周をして、そのまま自殺してしまったライダーがいたけど
その人の気持ちを分かってしまった気になっている自分がいる。
帰り道中別の意味で死を覚悟することになるけどな!
と言ったよく分からないヒキを演出しておしまい。
つづく
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