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日々の想いを短歌にのせて⑩


しあわせはさがすものだと おもいきや こころにともる ほのかなあかり

人は遠くに幸せを求めるが、幸せは他の人の価値観で決めるものではなく、自分の心次第でいつでも幸せになれる、という心情を歌にしました。
これに似たことを表した作家がいますね。

ベルギーのモーリス・メーテルリンクによって書かれた童話『幸せの青い鳥』は、日本でもとても有名で、名前を聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。 この物語では、チルチル、ミチルの兄妹が、魔法使いのお婆さんに聞いた、幸せの青い鳥を探しにでかけ、思い出の国や、未来の国に行くけど見つからず、がっかりして、家に帰ったら、自分の家のハトの鳥かごに青い鳥の羽があったので、幸せはすぐそばにあったと気付きます。幸せとは何なのかを考えさせられる童話です。この歌を作った時、この物語を思い出しました。

私の歌とは少しニュアンス違いますけど。

和紙の後ろにピンクの折り紙を敷いて、小筆で書きました

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