ラブ・イズ・ブラインド
最近、ネットフリックスでラブ・イズ・ブラインドというシリーズを観ているが、とても面白い。ポッドという壁を隔てた部屋で、外面に左右されず、その人の内面と声だけで、恋をするのだ。
10日ほど、いろいろな人と接して気に入った人は何度もポッドに入ってお話をする。
そして気が合うと、男性が女性にプロポーズするのだ。
そして成立したカップルは、実際に会って、旅行したり、同棲したりして、内面だけを見てきた時期と、外面をみた感情の溝を埋めるために努力する。
驚いたことに、15組の中で、1〜2組は結婚まで至る。
その心が変化していく様をみるのが面白い。
そういえば、私の母も、顔も知らずに結婚した、と言っていた。顔を見た時は結婚が決まっていたらしい。昔の日本は、そんなお見合いをしていたのだ。
私はふと、見合いの方が幸せかも知れないと思った。私は恋愛結婚だが、恋愛だと、相手の良い面だけ見て理想化してしまう。見合いは始めから相手に求めることはなく、結婚が目的だ。一緒に暮らして行く内に愛情が芽生えてくる。永く続く夫婦はそんな人が多い。
恋愛と結婚は別?
若い時は恋愛から結婚に至るのが理想だったけど…
今は籍を入れないで、同棲するカップルも増えてきた
どちらにしろ、恋愛だけでなく、何ごとも、最初に期待しない方が上手くいくと思う今日この頃である。