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初心者が「指値交渉」に失敗する理由〜成功させるためには○○が重要

こんにちは、てらのこ(@sally88265041)と申します。
2021年から夫婦で不動産投資を始め、現在アパート1棟、戸建て7戸所有しています。

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あなたは
指値を成功させて、安く物件を買いたいですか?

物件がなかなか買えなくてヤバい…。周りの人たちはどうやって買っているのだろうか。内心そんな風に思いますよね。

大丈夫です。

この記事を読めば、格段に指値交渉の成功率は上がり、物件が買えるようになります。

指値の仕方について

「指値の仕方 不動産投資」と検索すればすぐに分かると思いますが、


・相続物件が下がりやすい
・売れ残りを指値する
・指値の根拠を提示する


などがでてきます。まずは、上記のような物件を探してみてください。

ただ、実際に物件を探したときに、


・指値の根拠はどうしよう
・値幅はどれくらいが成功しやすいの?
・指値をしたら失礼な人だと思われないかな…
・そもそもこの物件は、指値できる物件なのかな?


など、ぐるぐる1人で悩み込んで、結局行動できないことがあります。

実際のところ、
わたしは話術もなければ、人前で話すのも緊張するので、

「どのように交渉したら、いいのだろうか…」

と過去に困った経験があります。

そこで、

楽待や健美家などの先輩大家さんのコラムを調べ尽くして、ちょこっとしか書いていない交渉の内容から実際に使えそうな部分を勉強して集めました。

さらに、

夫は営業マンで話すことが得意なため、一緒に内見をすると物凄く学びになりました。

そうやって勉強してみて気付いたのは

仲介業者さんに味方になってもらうことがカギ

ということです。

例えば、

最初から指値の話をするのではなく、

売り主さんはなぜ物件を売り出すことになったのか?
どんな人なのか?

一つ一つ情報を聞き出しながら、まずは交渉できそうな部分を探っていく。その中で、指値ができそうな根拠を見つけて交渉するという感じです。

この交渉術を使って、最近では土地値800万円の物件を240万円で購入しています。物件詳細が気になる方はこちらの記事をご覧ください。

ただし、問題点が一つあります。
この交渉術、やり方を見たり聞いたりしたところで、全員が上手く交渉できるわけではないと感じています。

というも、交渉術は何回も努力し続けた先に得られるものだからです。マニュアルのようなものがあったとしても、内見のときに実際にそれを見て話せるわけではありません。そのため、場数を踏んで何度も練習しないと中々難しいです。

そこで、私が注目したのは、対面ではなくても交渉できる方法…メールについてです。内見のときに、その場で交渉するのは難易度が高い…だから、

「内見では、売主さんの情報を聞くことに集中する。その後、メールで値段交渉を行う」

というやり方です。

実際、電話や対面で直接話をした後に「あ、あのことも伝えておけばよかった…」と1人反省会をしたことはありませんか?恥ずかしながら、私はあります…。相手の話の雰囲気を読みながら話すと、どうしても伝え漏れがでてくるのです。

しかし、メールなら話したいことが文字として残るので、漏れることなく伝えることができます。また、文面で先に伝えてあるので、誠意や気持ちを伝えるために、電話や対面で話すときには事細かく伝えなくても内容は分かってくれている安心感があります

筆者は、物件検索をする日々の中、「これは買いたい!」と思える物件があったので、早速問い合わせて内見しました。内見では、売主さんが相続物件で早めに手放したいことを知り、その後メールで指値交渉してみました。

その結果、売り出し価格から23%引きの指値が通りました!しかも、メールを送ってから電話で詳しく話そうと思っていたのですが、最初のメール文だけで仲介さんが売主さんに話をもっていってくれました。

このやり方は、話すことが苦手だと感じている方には、ピッタリなのでは?と思いました。身近に不動産投資について相談できる人がいない方も多く見受けられるので、役に立ったらいいなという思いで、この記事を書いています。

ですから、


・きちんとした交渉の仕方を知りたい!
・失敗ばかりで、もう時間を無駄にしたくない!
・ポータルサイトで物件を買えるようになりたい!
・失礼な指値をせず、業者と良好な関係を築きたい!
・実際の言い回しが分からないから、例文がほしい!
・交渉術に自信がないから、最初はメールで交渉したい!


このような思いがある人に、自信をもっておすすめできる内容です。


仲介業者さんに聞いたこと

ある日、内見をしたときに、売主さんには交渉できそうな感じなのかを伺い、色々と話をしているときに、仲介業者さんがこのように仰っていました。

それは
「投資家は、面倒くさい人が多いですからね~」ということです。

というのも、
何でもかんでも自分都合で指値をする方が割と多いみたいです。このあとの記事にも詳しく載せていますが、そのような交渉の仕方をしていると、仲介業者さんと良い関係性を築くことはできません。関係性をつくれないと物件を紹介してもらえるチャンスを逃してしまうことになります。

つまり、正しい交渉の仕方を知らなければ、次の取引のときに損をしてしまうということです。

これから不動産投資を始めたいと思っている方の中には、
「物件を紹介してもらうのは難易度が高い…」
と感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ポータルサイトで物件を探すのは基本なのですが、紹介してもらえるような関係性をつくることも重要です。そのためには、やはり正しい交渉術を身に付けておくべきです。

今、これを読んでいるあなたは、チャンスがあります。わざわざ調べる時間を短縮できますし、指値の成功例と交渉のポイントを学べるので、再現しやすいと思います。

物件を買えるチャンスはいつやってくるか分かりません。その時に物件を購入できないままでいるか、一歩進んだ大家になるかは、あなたの行動次第です。

本気で物件を購入したい”行動力のある人”だけ、続きをどうぞ。

※紹介する方法については、比較的交渉がしやすい戸建てのケースですので、予めご承知おきください。

初心者はなぜ失敗してしまうのか?

初心者が指値を成功させるために重要な◯◯。それは、

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