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『earfood』ロイ ハーグローブ クインテット 僕の洋楽愛聴盤.vol29


ロイ ハーグローブのカッコ良さ

ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)クインテットの「Earfood」は、2008年にリリースされたアルバムです。このアルバムは、グラミー賞にノミネートされたジャズ作品として高く評価されました。

この曲なんか、皆が楽器で会話してるって感じてカッコいいです。

「Earfood」は、ロイ・ハーグローヴが率いるクインテットの演奏によって構成されています。彼はトランペット奏者として超有名で、その技巧と感情的な演奏スタイルで注目を集めています。

アルバムには、オリジナル曲やジャズのスタンダードナンバーが含まれており、クインテットのメンバーの即興演奏を特徴としています。彼らの演奏は、エネルギッシュでリズミカルでありながら、繊細で感情的な要素も持ち合わせています。

「Earfood」は、ジャズの伝統を踏まえつつも、新しいアイデアやアプローチを取り入れた作品となっています。ロイ・ハーグローヴのトランペット演奏を中心に、クインテットのメンバーが一体となったグルーヴ感溢れる演奏を楽しむことができます。

「Earfood」は、ジャズを愛する人々や音楽愛好家にとって、必聴のアルバムの一つとなっています。ロイ・ハーグローヴの才能溢れる演奏と、クインテットのメンバーの息の合ったプレイが見事に融合し、素晴らしい音楽体験を提供してくれます。クラシックなジャズが苦手、小難しいというイメージをお持ちの方でも、「あ、ジャズってカッコいいんだ」と感じさせてくれるアルバムだとおもいます。夜に軽く一杯やりながら是非聴いてみて頂きたいです。

ロイハーグローブ プロフィール

ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)は、アメリカのジャズトランペット奏者です。

彼は1969年10月16日にテキサス州ウィントンで生まれ、幼少期から音楽に触れる機会を得ました。彼の音楽的才能は早くから認められ、高校生の時にはビッグバンドで演奏していました。

1988年、ハーグローヴはニューヨークに移り、そこで名声を築きました。彼の演奏は、テクニックの優れたトランペットプレイと感情的な表現力で大きな評価を受けました。

ハーグローヴは数々のアルバムをリリースし、グラミー賞を含む多くの賞を受賞しています。彼の演奏スタイルは、ビバップからスムーズジャズ、ファンク、ラテンジャズまで幅広いジャンルにまたがります。

残念ながら、ハーグローヴは2018年11月2日に亡くなりましたが、その音楽の遺産は多くのファンによって評価され続けています。彼の才能と影響力は、ジャズの世界で永遠に記憶されるでしょう。

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