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『METALLICA』メタリカ 僕の洋楽愛聴盤Vol.7


メタリカの凄さ

メタリカというバンドはスラッシュメタルというジャンルの開祖であり、メタルという音楽を一般大衆にも浸透させたという意味では最も成功をおさめたロックバンドの一つであると思います。

そして、「昔のメタリカ以外は興味ない」と、私よりも歳上のメタルファンの人は言います(笑)。
マスターオブパペッツまでのメタリカしか興味ないとか、売れ線に走ったとか、まぁオールドファンから良い話しが出ない(笑)

だから「1番好きなメタリカのアルバムは?」と聞かれ、「ブラックアルバム(METALLICA)ですけど」と答えると大体変な顔されます🤣

(他にも似たような傾向のバンドがあるので、その辺もまた別の記事で)

Load、Reloadなんかはもはや論外みたいな扱いですね。でも僕は好きですし、グランジあたりが好きな人はむしろ、ブラックアルバム以降のメタリカが好きって言いますしね。

革命的なアルバム

先程、売り線という話しをしましたが、これは全く的外れな話しだと思います。このアルバム以前にこのようなアルバムでビッグヒットしたアルバムはありません。
とにかく、今までと違う、とにかくヘヴィなサウンドを求めた結果が今作なのです。
モトリーのニッキーなんかは「聴いた時は嫉妬した」と語ってましたしね。もの凄い影響与えたアルバムですし、メタルファン以外にもリーチしていったというのは、決して狙ったものでは無かったと僕は思ってます。

色褪せないサウンド

プロデューサーはボブ ロック。ブルース フェアバーンという名プロデューサーの元でエンジニアとして活躍してました。ボブとメタリカの一蓮托生は暫く続くのですが、「かつてないサウンドを目指そう」という試みは大成功したと思います。

リリースから30年以上経っているアルバムですが、サウンドに古さを全く感じない。

実は僕がこのアルバムを初めて聴いたのは、大学生の時だったので、リリースから5年以上経ってました。(なんと僕の初メタリカはLoadなのです)

このギターのザグザグ感、グルーブ、めちゃくちゃカッコいい!と感動しました。

もちろん、Ride the LightningやMastter〜も良いアルバムだと思いますし、名曲が入っていると思います。でも当時初めて聴いたときは、正直サウンドは古くなっており「昔のバンド」って感覚がしました。なので、ライブアルバムで聴くと全然印象は違いますね。

METALLICAはロックファンなら必聴のアルバムだと、僕は思ってます!(^^)

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