完璧主義を手放す方法
ケーキ屋、平出容子です。
うちの娘の話をします。
唐突ですが、娘は完璧主義です。
もう私が、その完璧主義をやめさせるのに
小さな頃から取り組んできました。
最初に言っておきます。全然自慢でも何でもないので
ご了承ください。
小学校の低学年から担任の先生に、忘れ物一つなくて
注意⚠️するところも一つもないと言われ、家では何か抜けてるところはないんですか?と聞かれる。
細かく干渉したこともないので、翌日の用意も自分で全部やって忘れ物をしたことがない。宿題もさっさと終わらせていく。
何一つ注意したことがない。完璧なのです。
小学校高学年も担任に、あまりにも完璧すぎて何か挫折するといいねって言われたし
私も何か失敗体験ができないか探していたくらい。
これはこれで、親として悩む時もあった。
大きな挫折をして立ち直れなかったら困ると。。。
中学に入ってからも担任の先生から絶大な信頼を得て
いつもクラスのまとめ役だと聞いていたし、揉め事があれば娘に仲裁に入るよう頼んだからと、私にも担任から連絡が入る始末。
勉強もオール5で、学校から表彰されてたし、本当に私の子か疑問になるくらい。
高校も友達いっぱい、先生とも超仲良しで教頭先生をじいじと呼ぶくらいの信頼関係築いてコミュ力のすごさに感心したくらい。
一方で、中学からバスケ部に入り、学校外でもとりわけ強いクラブチームにも入って、文武両道、バスケ🏀に夢中になりました。
ここでどれだけ頑張ってもどうにもならない勝負の世界を知り、負けることの悔しさ、思い通りにいかない難しさを学びます。ふふふ…やったね‼️
そしてキャプテンとして、鬼コーチの元、人をまとめる難しさも知り、たくさんの信頼関係の作り方も学ぶわけです。
私はしてやったりでした。
でもそんなことより、もっと大きなことが起こります。
大学生の時、ある事に挑戦すると決めて、1年ありとあらゆることを犠牲にして用意周到に準備しにかかります。
大人になるにつれ、完璧主義が見え隠れして、目標にしてきたことが大きければ大きいほど立ち向かうエネルギーは絶大。
真面目な娘は、黙々と粛々とひたすらコツコツ、コツコツ努力していきます。もうそれは見ていて涙ぐましいくらいの頑張りです。
そして目標として相当頑張ったことに対して…
実らない経験をしました。
これは見てて辛かった。
頑張ってきたからこそ。だからこそ、つまづいたらリターンは大きく、ショックも大きい。
でもね、そうなってからのリカバリー能力がすごいわけです。
自分で必死に立て直しをはかります。
もうね、親は何もしてあげられないけど、側で応援するのみ。
あーどうしよう。どうしよう。って私に言ってくるけど、心の中はもう決まってるわけ。
だから背中押すだけなんです。
なんなら手で押すのではなく、背中を足で蹴ってプッシュするくらい押します。
覚悟はいいか!心配いらぬよ、行け!ってね。
そしたらね、親ですらわからない言語から違う未知の世界へ飛び込んでいきました。
どれだけ勇気がいったんだろうって思います。
そしたら数百倍成長して、頼もしく大きくなって帰ってくるわけです。
完璧主義を手放す➡︎失敗からしか成長できないってこと。そしてその成長は大きな飛躍となるわけです。
今でもなお、その完璧主義な考え方やめーよ‼️と注意することが多いけど。
ここから少し余談。
なぜ一般的な親としての悩みと逆の悩みなのか。
私も元旦那も決して頭がいいとは自慢できない
なぜトンビがタカを産む形なのか紐解きたい。
とここで、占い師の自分が見るわけです。
そうすると持って生まれたモノ、すごい星を持って生まれてきてて四柱推命で出てました。
だから親のDNAではなく、先祖から持ってきた運命みたいです。納得しました。
失敗からしか成長は生まれない。
そしてその失敗を恐れてはいけない。
完璧主義を手放そう‼️
ということで前置き長くなりましたが
完璧主義を手放す方法。
1. 完璧は存在しないと認める。
まず、完璧な状態はほぼ不可能であることを理解します。どんなに頑張っても、全ての人を満足させたり、全ての面で完璧になることはできません。
2. 80%ルール。
何かに取り組む際に、100%を目指さずに「80%の完成度で十分」と自分に言い聞かせる。
8割の完成度でも、十分に良い結果が出ることがほとんどです。
3. 失敗を受け入れる。
失敗は成長するために絶対必要。
ミスや不完全な結果が出た時、それを自分への批判と捉えず、学びと成長の機会と捉えましょう。
4. プロセスにフォーカスする。
結果よりも、取り組む過程を楽しむことを意識します。どれだけ楽しんで学べたか、挑戦できたかに目を向ける。
5. 他人と比較しない
他人と自分を比べると、常に「もっと頑張らないと」と思ってしまいます。プレッシャーになります。
自分自身の進歩や成長にフォーカスする。
6. 小さな目標を立てる
大きな目標を設定すると、完璧主義が強まりやすいです。小さな現実的な目標を立てて、少しずつ進めることで、達成感を得られ、完璧を求める必要がなくなります。
以上のことを、頭でなんとなく理解したら
失敗を恐れず、挑戦して動いてみること。
一歩進むでしょ、見る場所は一歩進んだ先から見るから見えるものが違うわけ。
そして
もう一歩進むよね。
そしたらまた違う景色に出会う。
もっと見たいに変わり
もう一歩進む。
わぁすごい‼️
そうして一歩一歩進んでいくのが挑戦となる。
動くことの楽しさを早く体感したあなたは
経験という宝物を手にします。
怖くないんだよ。全然。
完璧主義はさっさと手放そう。
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