人間とは生あるものは死があります。明日の「安楽死」を考える番組を観てみる
明日はこんな放送があります。
人間の安楽死を考える。
是非これは観るに値する番組です。
最後には橋田壽賀子さんの本のご紹介です。
ドキュメンタリー解放区
「安楽死」を考える ~その選択と家族の葛藤~
2024年11月4日(月)深夜1時28分から地上波TBSで放送
スイスの施設で、安楽死を遂げたフランス人のジュリアン・クレイさん。
長年にわたる慢性的な痛みに悩まされ、40年にわたる生涯を自ら閉じた。
フランスでは安楽死が認められていないため、クレイさんは共にリハビリを続けてきた仲間たちに付き添われて車でスイスを訪問。
駆けつけた最愛の妹とともに、最後の日々を過ごす。
安楽死直前、クレイさんは妹と仲間たち一人ひとりに対し、最後の言葉を交わす。
末期がんと看病のためにフランスを離れられなかった両親とはテレビ電話をつなぎ、投げキッスを送って別れを告げた。
四肢麻痺のため、致死薬が入った点滴のストッパーを自身の鼻で開けたクレイさん。
闘病中に何度も聞いた曲「ラ・リベルテ(自由を)」を口ずさみながら旅立っていった。
クレイさんが選択した安楽死。葛藤しながらも看取った人たちは今、何を思っているのか。
その1年後、取材スタッフはフランスにいる彼の妹と仲間たちを再訪した。
https://www.tbs.co.jp/kaihou-ku/
そして橋田壽賀子さんは、、、
本の説明
死ぬ自由があってもいいじゃないですか。
脚本家の橋田壽賀子さんは、戦争中の体験から、死は自分にとって身近なもので、人生にある種の諦めを感じていたと言います。
戦後、自由な時代になり、テレビの人気脚本家として忙しい日々を過ごしている間こそ、そういった考えは遠のいていたそうです。
しかし、精一杯生きててきて、一息ついた頃、橋田さんは自らの往生について考えるようになりました。
自分はどうやって、死にたいのかと考えた橋田さんの答えは「安楽死」も選択肢のひとつとしてもいいのではないか、というものでした。
その考えを、月刊文藝春秋で記事にしたところ、世間から大きな反響がありました。
そこで、橋田さんが人生と「安らかに楽に死ぬこと」についての考えをまとめたのがこの一冊です。「文藝春秋読者賞」受賞の問題作の書籍化!
これもご一読ください!
これは暗い話しではありません。
シニア世代である私にもかなり
生きる勇気を頂きました。
ご当地スマホ倶楽部
恒川年昭
明日は出版の本を考える。
今日の写真
スキしてね!