六十干支１２～（５２）乙卯について～

六十干支１２
～（５２）乙卯について～

このシリーズでは六十干支ついて解説してきます。

今回のシリーズでは、五行ごとにまとめて解説していきます。

木性の陰・・・乙（おつぼく）の干支

干支番号５２　乙卯（おつぼくのうさぎ）

春の草花

乙～草花
卯～植物の根、春

春真っ盛り、草木の成長が著しい様子
植物が成長するための環境が十分に整っている状態
（根をはり、葉を広げ光を受けて成長している様）

宿命に乙卯を持ちの方（主に日干支）
・慎重、堅実な言動により周囲の信頼があつい
・冷静な分析によって実行する
・チームや組織ではリーダーを補佐するタイプ
・周りに振り回されず、安定した思考
・一度決めたことはやり遂げる

宿命に乙卯を持ちの方（主に日干支）のありがたい五行（精神を整える五行）とは？
天干地支が木性で完璧な姿である乙卯
強い木性のエネルギーを洩気させる火性がありがたい五行となります。
　
精神を整える五行を生き方に活かすには？
乙卯のありがたい五行は火性です。
火性を活かす生き方とは？
・ゆとりをもつ（のんびりとする時間）
・ありのままを受け入れる
・芸術などへ関心をもってみる、自分の感性を表現してみると意外な才能に気づくかもしれません。
・自己表現へ挑戦する（文化、芸術）

乙卯が日干の方は、「子丑天冲殺」
子丑天冲殺の方は、初代運といわれ生家をはなれて自分で事業をおこしたり、自身で人生をきりひらく人です。
楽観主義で物事を前向きにとらえていく方が多いです。

天冲殺の特徴詳細はこちらへ

乙卯（主に日干支）の方は、
温厚な印象を周囲からもたれますが、内面は芯が強く自分の力で人生を生き抜く人です。
奥ゆかしい守り型の人生が、自己表現をなかなかしません。
しかし自分の内面の強さを周囲に伝え表現することで、自身の真の能力・才能の発揮となります。（多く人の力を得ることができます）
多くの人と共に自分の成果を作り出すことができる人です。
自身がリーダーとして組織をまとめることもできますが、
リーダーの補佐役として組織運用ができる人です。
夫婦関係では相手をサポートして支える関係性となります。
優しく、人の役に立つ生き方によって自分の能力を活かすことができます。

次回もお楽しみに！