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算命コーチ鞠の雑記帳(その14)陽占からみる「家族・夫婦のコミュニケーション」

算命コーチ鞠の雑記帳(その14)
陽占からみる「家族・夫婦のコミュニケーション」
実例編

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

今回のテーマは陽占からみる「家族・夫婦のコミュニケーション」です。

算命学では結婚占技があります。
結婚占技は、男女の陰占と陽占のいくつかのポイントを確認して、
二人の結婚観が共有できているか、
よりよい結婚生活を送るための注意点をお伝えする星を分析する手法です。

今回はその一部を解説します。

自身と配偶者が共通する星をもっていると同じ感覚、感性を共有しやすいです。
星を共有していない場合もあるので、同じ星をもっている場合はそれだけでも価値観を共有しやすいです。
さらに自身が西方にもっている星が相手のどの位置に配置されているかで、
どのような点を互いに理解をしているのかをしることができます。

★自身の西方の星が配偶者の中央(本質)と同じ場合

配偶者を理解しサポートする理想的な形です。
配偶者が仕事や外では見せない本音を察することができる関係性です。

★自身の西方の星が配偶者の東方(仕事・社会)と同じ場合

配偶者の仕事面の理解しサポートする形です。
配偶者が仕事や社会でうまくいく点や苦労する点を共感して一緒によりよくするすために考えることができる関係性です。

★自身の西方の星と配偶者の西方の星と同じ場合

家庭は互いの価値観が同じであるため平和です。
夫婦同士が向かい合っている状態であるため、他者が入る余地がありません。
そのため、外に向かっての発展がしにくい関係性です。

★自身の西方の星が配偶者の南方の星(未来・希望)と同じ場合

南方は未来や希望を表しています。
その星を自身が西方に持っているので配偶者の未来や子育てへの取組に理解し応援をしてくれる関係性です。

★自身の北方の星が配偶者の北方の星(精神・思考)と同じ場合

北方は晩年の精神を表しています。
配偶者と年を一緒に年を重ねていくことで相手の思いや思考を理解していく関係性です。

では、実際の命式を例に見てみましょう。
星野源と新垣結衣さんご夫婦です。
星野源さんの西方の星(石門星)を新垣さんは持っていません。
星野さんは新垣さんへ理解は陽占ではしにくいと判断できます。

新垣さんの西方の星(禄存星)は星野さんの東方と北方に配置されています。
新垣さんは、星野さんの仕事へ理解を示しサポートをしようと行動してくれます。
また、北方の星も共有しているため星野さんの思考を理解し、
星野さんの悩みなどに寄り添える関係性かもしれません。

★夫婦間を理解できるベストな形は

互いの中央の星が互いの西方の星に配置されて状態です。
お互いの本質を理解しあえ話し合うことができる関係性です。

今回は陽占の命式用いて夫婦間のコミュニケーションのコツをお伝えしました。
「結婚占技」はその他いくつかの命式をみるポイントがあります。
別の機会にそのほかの結婚占技について解説したいと考えております。

互いの違いをわかって相手に寄り添うコミュニケーションが大切だとわたしは感じます。
みなさんの大切な方とのコミュニケーションのきっかけになれば幸いです。

閑話休題、
次回もお楽しみに!

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