算命コーチ鞠の雑記帳（その９）陽占でみる人間関係とは？（職場編）・・・

算命コーチ鞠の雑記帳（その９）
陽占でみる人間関係とは？（職場編）・・・

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話（雑談）」です。

今回のテーマは「陽占でみる人間関係とは？（職場編）」です。

先日、上司との関係性についてご相談を受けました。
わたしは鑑定にてご相談を受けるときにできるだけ、ご本人様が
「どのようなことを知りたいか」
「どのようにしていきたいか」
を具体的にお聞きしながら命式をもとにお話をさせていただきます。

人間関係に関する悩みは少なからずどなたもお持ちではないでしょうか？

私も会社内での組織のまとめるとき、様々な方とチームで物事をすすめていくとき、
どのような「関り方」をするとスムーズに「お互いが気持ちよく仕事をできる」ようにできなかと日々考えています。

上司や同僚、部下や後輩と互いが気持ちよいコミュニケーションを取れるようにしたい。

そのような時に算命学の陽占の配置されている星を確認してみると・・・
自分と相手の「共通するもの」「違い」を知ることができます。
相手が求める関り方がわかると今までの自分のコミュニケーション法を変えてみる必要があることに気づくかもしれません。

陽占は人間関係を表すこともできます。

北方：上司、先輩、目上の方
自身が目上の方などに対してどのようにみられているのか、どのような行動をとる傾向にあるかを表します。
また、目上の人へ求める「理想的な姿」を投影している星です。

東方：自分の職場での在り方、同僚
自身の職場などの行動傾向を表す星です。

南方：部下、後輩、自分の目標
自身の未来に向かう行動傾向を表す星です。
部下や後輩とどのように自分が接しているかを表しています。
理想の部下や後輩の姿の投影もしています。

以上の点を踏まえて相談者の方の陽占とその方の上司や部下の方の陽占を並べて確認をしていきます。

今回は、例えとして2024年4月6日生まれの方が2023年4月6日生まれの上司の方との関係性をご相談されたとして解説します。

2024年4月6日生まれの方
東方：司禄星
仕事は丁寧でコツコツと取り組む人
段取り順序を整理していく
急な予定変更への対応は少し苦手

北方：禄存星
上司には気遣いができる人
上司はやさしく、愛情深い人を求める

南方：龍高星
自身の未来を創造的なことにしていきたい人
後輩には改良改善に取り組むことを求める

2023年4月6日生まれの上司の方
東方：石門星
天将と組み合わって集団リーダー
仕事は確実性を大切にする。
チームワークを大事にして目標達成していく

北方：玉堂星
目上に人には礼儀正しい
「こうあるべき」という正しさもって行動する

南方：鳳閣星
後輩などを指導していくことが得意
人に伝え広げることで自分のやりたいことをカタチにしていく人
後輩には冷静さを求める

以上の特性を持つ二人は、
互いの持つ星が相剋関係にあります。
相剋関係にある星は剋される側の星が磨かれます。
上司の方のリーダーシップある仕事の取り組みによって、
2024年生まれの方は、自身の仕事を積み上げていき結果をだしていく可能性があります。
上司の方は、部下に冷静な状況判断力を求めていますが、
その点は少し難しいようです。
上司に対しては、客観的で分析による報告することが大切です。
仕事を進めるペースは双方ゆっくりであるため、一緒に取り組みことにストレスは感じにくいといえます。

それぞれが持つ星の配置によって特性が異なります。
これらを理解し相手がなにをもとめているかを考えて行動することに算命学は活用できます。

次回もお楽しみに！