見出し画像

自分の恋愛観について

さあ、来ましたよ。お待ちかねのこれが。(誰が待ってるねん)
私、フジの恋愛観についてでございます。
しょっぱなから結構重いテーマかもしれませんが、お付き合いのほどを。
あ、酒は入っていないです。念のため。

まあでっかく「恋愛観」と書きましたが、僕自身そんな偉そうに語れるほど恋愛経験は持ってませんし、何なら普通の人がこの年齢まで生きていれば人生経験として当たり前に持っていることも経験していないかもしれません。つまり今から書くことはただの僕の妄想も多分に混じっている。かもしれないですね。へへへ。

っていうか恋愛観って何だろう。辞書で引いてみると・・・

恋愛観
恋愛に関する考え方を指す語。 恋愛とはこういうものだという一般論や、こういう恋愛がしたいという理想論などを意味することが多い。

Weblio辞書より

だそうな。まあ要は恋愛に関するものであれば何でも自由に適当に語っていいってやつね。うん。

理想論でいうなら、僕はとにかく平和でいたい。心穏やかでいたい。一方が暴力・暴言(俗に言う"デートDV")を振るったり、価値観が合わないのにすれ違ったまま一緒にいたり、そういうのは絶対に嫌だ。っていうか、もしそうなら最初付き合うときに「何か違くない?」ってなって身を引くはず。少なくとも僕はそうです。だから世のカップルがそういうことで悩んでいるのを見るたびに理解できないのよね。好きな気持ちが邪魔しちゃうのかしら。

これだけ。僕の恋愛観。えっ浅くね?他に何かないの?
そんな声が聞こえてきそうなのでもう少し。

僕は一応、自分の中で「付き合う条件」みたいなものを定めている。それが以下の3つの項目である。

  • その一 異性として一緒にいて楽しいこと

  • その二 最後までその人とやりたいと思えること

  • その三 お互いの時間を尊重できること

どうだろう?皆さんはこの3つを見てどんな感想を抱くのだろう?
なんせ、人とこういう話を普段しないもので、自分の恋愛観が一般的に見てどうなのか実に気になるところである。特に年の近い女性の方々は。

この3つにはそれぞれ重要な意味と、背景となる出来事が存在する。(ここからしばらくの間、自分語りが始まるのでご承知おきを)

僕は大学4年生の春、イベントを通じてとある女性と知り合った。彼女はおとなしく、失礼ながらさほど恋愛には積極的でないと思っていた。
しかし、あることがきっかけで話が盛り上がったとき、彼女には2年以上付き合った男性がいたことが判明し、数ヶ月前に別れていたそうだ。

他人のプライベートなのでこれ以上の詳細は割愛するが、まぁあの時彼女はそろそろ次の出会いを欲していた・・・今思うとそうだったのかもしれない。

僕と彼女はみるみるうちに距離を縮め、いつしか"実質付き合っている"状態になっていた。さらに一人暮らしである彼女から、宅飲み&お泊まりに誘われたのだ。もう一度言う。現役女子大学生が、自分の一人暮らしの部屋に自ら男を招いてきたのだ。これで期待しない男子大学生なんているだろうか。こんなこと、一生ないだろう。僕はそう思って、つい「行く」と返事してしまった。

しかし冷静になった僕は、周りの人とも相談して、誘いを断ることにした。そして、彼女とも距離を置くことを決め、僕らは自然消滅した。

なぜそういうことになったのか。理由はごく単純である。
彼女が僕の好みでなかった。ただそれだけである。
見た目や容姿の部分はもちろん、性格や内面も含めてすべてが(僕にとって)ダメだった。正直に言うとそんなところだ。なぜそんな女性とそこまで行ったのか。ツッコミには後で答える。

ともかく、この経験が、上述の「付き合う条件その①~③」を形成したのである。
順番に見ていこう。「その一」はもはやいうまでもない。女友達ではなく、「女の子」として一緒にいて楽しいか。一緒にいてドキドキするかしないか。これはほとんどの人が納得してくれるだろう。というか当たり前すぎて恋人の条件として敢えて挙げる人はあまりいないのではないか。
この条件については、彼女はグレーゾーンである。実は、彼女に好かれるまでは僕は一切の恋愛経験がなかったので、"あのときは"一緒にいて楽しいと錯覚していたのかもしれない。今思うと絶対に違うのだけどね。

「その二 最後までその人とやりたいと思えること」
思いっきり下ネタではあるが、決しておふざけなどではない。これも非常に非常に非常に大切なことである。恋愛はつまるところ性愛なので、ここを受け入れずして恋人になることなどもっての外である。
彼女は残念ながらお顔から体型まで全てが僕の好みから大きく外れていた。許容範囲をとうに超えている。さすがにこれで満足することはできないと失礼なのは承知で思った。もちろん好みは人それぞれなので、彼女のような女性がタイプな男性も必ずいる。しかし僕ではそうではなかった。ごめんね。

「その三 お互いの時間を尊重できること」
これもかなり重要である。実は彼女はおとなしい見た目とは裏腹にかなりのメンヘラちゃんであり、付き合う前ですら辟易してしまうレベルだったのである。思い出したくもない。女性経験のない僕はそれが愛情表現だと最初は勘違いしていたが(もちろん彼女にとってはそれが平常運転)、メンヘラであることが付き合ってからも大きく重荷となって両肩にのしかかると気づいてからは、一気に冷めてしまったのである。
メンヘラは相手の気持ちが分かっているようでその実全然分かっていない。このことをよーく学んだ。どんな人間にもプライベートな時間や侵されたくない領域はそれぞれあり、そこにズカズカと侵食してきたり自分を巻き込もうとしてくる相手とは絶対に恋人になりたくない。なのでメンヘラは今でもトラウマであり、そのような女性とは他の条件がどれだけ良くても付き合おうとは思わない。
恋愛において、一つだけ譲れないものは何か?と聞かれたら真っ先にこのことを答えると思う。事実、これだけ熱意をもって書けるのだから。

さてさて。もう少しと言っておきながら2400字超も書いてしまった。
振り返るとそこまで大したことは言ってないのが何とも僕らしい。
恋愛に関しては自分自身まだまだ経験不足なことが多く、これから知ることもまだまだあることと思う。というか、誰かと恋バナしたい。同性、異性限らず。いや、できれば異性がいいかな(こら)。

恋愛は人を豊かにする。本当にそうだ。だから、恋愛したい。これからも恋愛についてはちょくちょく書くと思う。
でもその前に、欲しいな。好きな人。

今宵はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?