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ヘ長調の名曲

ご無沙汰のこのシリーズ。
いつも通り、僕が好きな音楽を紹介するだけの自己満コーナーでございます。

調性の解説も毎回いるのかな?って思うようになってきたw
今回のテーマであるFキーは、ジャンル関わらずよく使われる調だね。Fで思い出したけど、ギターでFコード弾くのめっちゃ苦労したなぁ・・・

どんな曲が選ばれるか、予想しながら見ていってください。


①26時のマスカレイド/あつあつスノーマン

僕が唯一愛したアイドルグループ、26時のマスカレイドの楽曲。
この曲が収録されたアルバム「Memorial Songs」は、メンバー5人それぞれをフィーチャーした楽曲が収められていて、このあつあつスノーマンはセンターであり僕の推し・来栖りんちゃんのフィーチャー曲。

りんちゃんの持つかわいらしさをそのまま歌にしたようなふわふわした明るい曲調で、この作曲者さんはファンの心理をよくわかってらっしゃる。そして冬ソングなので、スレイベル(シャンシャンっていう音のあの鈴)や赤鼻のトナカイっぽいフレーズなど、ところどころに冬を感じさせる遊びが散りばめられている。

外は暖冬で雪だるまが作れないからお家で雪だるまの形をしたハンバーグを作ろうという歌詞なのだが、この設定・演出がニクいんだよね。登場人物のカップルはよくケンカしてしまうが、すぐに仲直り。"美味しく愛を感じちゃうのさ" "お腹も心も満腹だよ"このあたりの歌詞がたまらなく愛しい。

そして極めつけは最後の歌詞の"君と作るスノーマン"。
僕は言われるまで気付かなかったけど、すごいな!って思ったわ(笑)
ニジマスファンの皆さんはもちろん、分かるよね?


②PULPS/さよならベイビー

昨年リリースされた曲で、友達経由で知った。2023年は多くの名曲に出会えたけど、特にこれは僕の心に真っ直ぐ刺さった、まごうことなき名曲。親や習い事の先生にまで布教した。

夏の終わりと共に私の恋も散っていくという、定番といえば定番の設定かもしれないが、僕には非常に刺さる。特にラストサビの、"夜更けに飛んだ綿毛みたいに私の恋が終わっていく" のところは毎回通過するたびに辛くなってしまう。

再生回数と名曲度が全く釣り合っていないので、もっと色んな人に聴いてほしい。


③キリンジ/Drifter

これを名曲と言わずして何と呼ぶ。
世間的にはエイリアンズの方が有名らしいが、僕はこちらも強く推したい。
温かく包み込むような歌声とストリングス、難解で噛みごたえのある哲学的な歌詞は天下一品。

"手巻きの腕時計で永遠は計れない"
"人形の家には人間は棲めない"
"みんな愛の歌にせっつかれて 与えるよりも多くを奪ってしまうんだ"

どうしたらこんな歌詞書けるんだろう。
言葉で表せない素晴らしさがある。


④大黒摩季/ら・ら・ら

こういう曲が沁みる年頃になってきました(何歳だよw)。
曲調は明るくて勇気付けられるような力強いアレンジなのに、歌詞がまた切なくて・・・この対比にグッと来てしまうね。

「TVやマスコミはいったい誰のもの?」って一見風刺かと思ったけど、そんな心境ではないんだね、この主人公さんは。本当に寂しいときは誰の声だっていい。よくわかるよ。僕もずっとそうだった。報道番組では満たされないけどね。笑


<まとめ>
今回も僕らしい選曲になったかなと思う。
初見の曲があれば是非チェックしてみてほしい。

またお会いしましょう。

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