見出し画像

ドラマ鑑賞について

今日は僕の好きなことであるドラマ鑑賞について。
あくまで好きなことであり、趣味とまではいかない。
ドラマ好きと名乗れるほどそんなに多くは見ていないし、中には習慣化しているものもあるので、まあその程度のものです。基本的に「これ見たい!」と初動で感じたものしか見ない。その動機も割といい加減だったり。このあたりにも僕の自由気ままさが表れている気がする。

しかし、最近はけっこうドラマ見てるかも。
朝ドラと大河ドラマは毎年毎週欠かさず見ているが、
それらに加え、現在は木曜放送の「六本木クラス」と先日再放送をしていた「恋はつづくよどこまでも」の録りだめを鑑賞している。

ルーティンの2本に加えさらにもう2本見ているのは、僕の中ではかなり多い方だと思う。ドラマフリークの方からすれば「なんじゃそりゃ」だろうけど。

いかんせん僕はキャパが狭いし、頭も良くないので、それ以上見るとパンクしてしまう。今の4本ですでにお腹いっぱいなのだ。これ以上多くなると人もストーリーも覚えられない。ちょうどいい数なのだ。

それぞれ軽く感想を書いていこう。

六本木クラス

これは今期のドラマ(民放)で一番おもしろいと思う。とはいっても、これ以外の民放ドラマは見ていないのだが。笑
実は3話目から参戦したのだが、シリアスな展開と都会的な雰囲気、世界観が実に魅力的で、一気にハマってしまったのである。主演の竹内涼真くんもその役柄が非常に合っているし、音楽もいちいちカッコいいし、敵役の香川照之&早少女太一も上手すぎて毎回腹が立つ。見どころがたくさんある。ていうか、早少女太一憎たらしすぎる。カムカムエヴリバディのトミーはどこに行った。役者ってすごいねぇ。毎回ゾクゾクしながら鑑賞している。個人的には優香ちゃんと結ばれてほしいが、どうだろう。

恋はつづくよどこまでも


今期では全くないが、ちょうど再放送の告知があるのを何かで知って、何となく見たかったので見たらこれもまたハマってしまったのである。面白い。母に言わせると「ありきたり」の一言だが、それでも面白い。少女漫画をそのまま現実世界に持ち込んできた感じで、一つ一つの展開、佐藤健の王子様キャラ、それに対する萌音ちゃんの女の子な表情とリアクションが毎回たまらない。まさに王道。女子がこういう恋愛に憧れるのも分かる気がする。にしても、普通の医療現場ってあんなにかっこいい医者ばっかりなのかな・・・

鎌倉殿の13人


NHK大河ドラマ第61作。この作品に関しては人物の心理描写、群像劇としてのクオリティの高さが毎回見事で、その脚本の巧みさに毎度感心している。演者自身の良さを引き出すような人物造形(例えば仁田忠常演じるティモンディ高岸など)にも思わず唸ってしまう。
どこまで史実なのか分からないが、あのようにして北条氏が武士の世を作り上げていったのかと思いを馳せながら鑑賞している。よく「小栗旬が闇墜ちした!」と言われているが、自分は少し違うと思っていて、「その時その時なさねばならないことが立ち塞がるたびに、最善の選択をしてきた」これに尽きると思っている。もちろん最善というのは、自分たち自身の生き残りのための最善、という意味である。うん。これからも楽しみ。

ちむどんどん


現在放送中の朝ドラ。これについては、

うーん。

うーん。

ちょっとあれかな。うん。
前作が良すぎたのもあるけど、それを差し引いても。

連ドラっていうのは、人々の紡いでいく生活や人生、歴史が連続性をもって描かれるべきものだって個人的に思っていて、そこには成功も失敗も、栄光も挫折もあって、色々な事象が積み重なって成していくものだと思うのよ。でもあのドラマにはそれがない。残念ですわ。他にも言いたいことはたくさんあるけど、一番はそこかな。

唯一良いのは三浦大知くんの主題歌「燦燦」ぐらい。
そういや、10年前の「純と愛」の主題歌もかなりの名曲だったなぁ・・・

今宵はここまで。

この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?