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不登校のときの私に「ポジティブな影響を与えてくれたもの」

YouTube

不登校になるまでは時間がなくYoutubeを見ていなかったのですが、
不登校になってみるようになりました。
「不登校」と検索して、傷つくこともあれば、不登校だったけど今は成功を納めていたり元気になっていたりする人がいることを知り励まされることもありました。
また通信制高校への入学を検討していたときは、通信制高校生がどんな生活を送っているのかYouTubeを通して知ることができてよかったです。

Netflix

Netflixで韓国やアメリカのドラマを見ました。
特に印象に残っているのは「フレンズ」です。英語の勉強も兼ねて見ていました。
Netflixを通して他の国の慣習や文化、主人公が困難を乗り越えていく姿を見て、「世界は広くて多様な生き方があるんだ」ということや「私も頑張ればどうにかなるかも」と思うことができました。
海外の大学への進学を意識したのもこの頃で、当時の私にとって「モチベの源」でした。

学校に行っていないのにそんなことしていていいのかというご意見もあると思うのですが、当時の私にとって間違いなくポジティブな影響を与えたものなので記載させていただきました。

名言集

「第3章 大きな壁にぶつかったら」が特におすすめです

何か落ち込むことがあったときは、名言集を見ていました。
たくさんの名言が載っているので、一つくらいは自分の現状を肯定して励ましてくれるものがありました。
言い換えれば、そのとき自分が誰かに言ってもらいたかったことを名言集の中で探して、「偉人がこんなこと言っているし、大丈夫」と思うためのものでした。

iPad

当時はスマホを持っていなかったのでiPadが唯一インターネットにアクセスできる方法でした。
iPadの操作に困るぐらいの機械音痴だったのですが、Youtubeで設定の方法を学びながら一つ一つ自分の使いやすいように設定していきました。
グーグルを使って海外の大学を四六時中調べまくったのはいい思い出です。
新たな夢ができたとき(私の場合は海外進学)それを実現するためにどんな行動をすべきか教えてくれたのはiPadでした。
一日何もしない生活から何かをする生活にシフトするタイミングで欠かせないものでした。

朝マック

テイクアウトしていました

私が朝起きれた日、母がときどき朝マックに連れて行ってくれました。
当時はほとんど家の外から出ず、また昼夜逆転していたので
朝マックのために車に乗って外の景色を眺めるのはいい気分転換になっていました。

カウンセリング

近くの総合病院の小児科でカウンセリングを受けました。
月に2回程度の頻度だったと思います。
カウンセリングの先生がとてもいい方で、
「学校に行かなくてもいいんじゃない?しばらく休んだら?」と言ってくれました。
このカウンセリングも朝マックと同じで、家に引きこもっていた私にとって外出する数少ない機会でした。

今不登校の方へ

不登校になったらまずゆっくり休んでください。私も初期の頃はずっと寝ていました。
少し落ち着いてきたら、今回紹介させていただいたどれかを試してみるのも手だと思います。ネガティブな情報に目が行きがちですが、ポジティブな情報にも目を向けて見てください。必ず道はあります。
私の場合は、NetflixとYoutubeが道を教えてくれました。
また、味方になってくれる人に頼ってみてください。
私は両親だけでなくカウンセラーの人(第三者)に自分の現状を受け入れ、肯定してもらえたことが回復につながりました。
この記事が何か皆さんの力になれていれば私はとても嬉しいです。応援しています。気になることがあったらぜひコメント欄で教えてください。

また元 不登校の方で「私の場合こんなのがよかったよ!」というのがありましたらぜひコメント欄で教えてください!

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