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⚽はじめてのヨーロッパサッカー【観戦記•スペイン🇪🇸】

先日久しぶりの実家帰省。
なにげなく昔の写真が見たくなり出てきたのはヨーロッパ旅行の写真。

20年以上前の旅。
目的はサッカー観戦。

甦ってくる当時の記憶。初めてのヨーロッパは全てが新鮮でワクワクする毎日。

ユーロパスでの電車旅。ホテルも試合のチケットも事前手配は何もせず。
(行けばなんとかなるっしょっと、、、おおらかな時代であり、そして若かった(^-^))

スマホが無い時代
当時の情報源でありバイブルは、スポーツ雑誌"Number"。
(20年たった今でも愛読してます。)

雑誌"Number"には、ヨーロッパ各国リーグのスケジュールが一覧で載っていて、どこに行こうかなと思案しながら、雑誌片手に、、、気ままな旅。

時が経って今では記憶も怪しくなってる部分がありますが、当時感じた事を書こうと思います。

 *****

スペイン🇪🇸

FCバルセロナ
ホームスタジアム: カンプノウ
観戦: 2000年
スペインリーグ: ラ・リーガ

世界でもトップに入る名門クラブ。
当時大好きなクラブで、死ぬまでに絶対に行きたかった場所。
試合前日にスタジアムのボックスオフィスでチケットを無事ゲット!

はじめてカンプノウに足を運んだときの感動は今でも鮮明です。


カンプノウスタジアム


約10万人収容のスタジアムは大きくて、すり鉢状になったスタンドは大迫力。
威容な光景にとにかく驚きました。

リバウド🇧🇷、フィーゴ🇵🇹、グアルディオラ🇪🇸など、各国代表選手が所属するスター軍団。そして超攻撃フットボール!

対戦相手はバリャドリード。今では解説者で活躍している城彰二選手🇯🇵が相手にいました。
(バリャドリードでは城選手がひいき目無しに一番上手かったです。)

確か5-0か、5-1でバルセロナの完勝
最終スコアは曖昧でも、鮮烈に覚えているのはリバウド選手が決めたオーバーヘッドシュート。

今で言うところの、スーペルゴラッソ!

一方的な完勝ゲームのなか、3回目のオーバヘッドで決めたゴール。一試合の中で3回もオーバーヘッドシュートをする選手は他に見たことありません。
(はい、彼は途中から完全に遊んでプレーしてました!おおらかな時代でした(笑))

席は、一番安いゴール裏三階席

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現地観戦でテンションがあがるのは、やっぱり選手入場シーンですよね。
特にバルセロナは記憶に残るもの。

バルサの歌"イムノ" と言われる応援歌が10万人で歌われます。
軍艦マーチのような高揚するリズム。観客の手拍子が"あいの手"として入り初めてでも歌に参加出来る、耳に残る歌。

最後に、スタンド中から
バルサ!バルサ!バールサ!!のかけ声。

*****

スタジアム横には第二スタジアムもあり、二軍?ユース?!の試合も開催されてました。
第二スタジアムといっても、スタンドも大きいサッカー専用スタジアム。当時のJリーグではあまり専用スタジアムがなくて、サブスタジアムでこれか!!凄いなぁって感心した思い出が。

カンプノウ、第二スタジアム

世界一有名とも言えるアカデミー(下部組織)の寮"マシア"や、バルセロナバスケットボールチームの体育館も隣接していて、スポーツ総合クラブの走りだったと記憶してます。

アカデミー寮ラ・マシア(久保選手も住んでいたはず)


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先日20年以上ぶりに訪れました。
やっぱり今でも好きなチーム。

初めての観戦から20年以上経っても変わらずイムノは歌われて、カンプノウはまた変わらず大きくて。

カンプノウ  スタジアム


バスケット等使用するバルサ体育館

初めて来た時の貧乏バックパック旅とは違い、今回はカフェで食事をしたりスタジアムツアーを楽しめました。
チケットも事前手配しました(笑)

バルサカフェ、テーブル

バルサカフェ、持ち帰り可のエコカップ


カンプノウは現在建て直し中らしく数年後に新スタジアムが完成するようです。
(行った時にはじめて知りました。。。)

新スタジアムが完成したら、また絶対に行ってみたいです。

新スタジアム完成イメージ

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