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#56 あした死ぬかもよ?

この強烈な題名に惹かれて手に取った一冊。

この本を手に取っていたタイミングが入院中。

でも入院中で本当に死と隣り合わせだからこそ、読みたくないかも…
そんなこんなで読むのがここまで遅くなってしまった。

結果的に、今読んでよかったと思う。

なぜならば、自分が入院中に実際に「死」を現実のこととして受け止めて、今までの当たり前がどんなに幸せだったのか、当たり前は決して当たり前なんかじゃなかったんだってことに気が付いていたからだ。

これらに気が付いたうえで読んだので、全てその通り、その通り。
そう思った。

「死」と隣り合わせになっていない健康な人にも、この本を通じて「生きること」について再考していただきたい。

質問形式で章立てされており読みやすいです。

私がもしも今のこの気持ちを忘れかけてしまったときに読み返したい。(この気持ちは、決して忘れないでおきたいと思っている)

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