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『マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド』を読んだ感想

自分は本を読むことが好きです。本が好きで,いろんなジャンルについての本を読んでいます。

今回は,森岡毅さんの『マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド』という本を読んでみて,その感想について述べていきたいと思います。

この本を選んだ理由

この本を読んでみたいと思った理由は,下の動画がきっかけです。

この動画での森岡さんの話が面白いと思い,森岡さんの本を読んでみようと思ったところ,最初に『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』という本を選びました。

その内容が面白かったので,森岡さんの本を,読んでみたくなり,『誰もが人を動かせる!あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』,『確率思考の戦略論: USJでも実証された数学マーケティングの力』という本も読みました。

どちらの本も,面白かったので,今回,まだ読んだことのない,『マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド』という本を選びました。

感想

この本は,タイトルにもあるように,森岡さんが考える,個人も会社を成長するための方法が書かれた本です。

この本は,3部構成になっています。
最初に,ビジネスパーソンであれば誰しもがしっかりとしておくべき,組織を活性化させる方法について,次に,一人の人間が下の立場で会社を動かすことに成功する確率を上げる方法について,最後に世の中を実際に変えた方々と森岡さんのインタビュー記事についての内容が書かれています。

この本は,ビジネスパーソンだけでなく,学校に通っている学生なども,読んで欲しい本です。

その理由は,この本は,組織を活性化させる方法について,次に,一人の人間が下の立場で会社を動かすことに成功する確率を上げる方法について書かれていますが,学生の場合,組織は,サークルや部活動,学級などと考える事ができ,会社を学校の先生と考えれば,サークルや部活動,学級を活性化させたり,学生から学校の生成を動かし,学生から学校を変えるヒントとして,この本が,役に立つと考えられるからです。

この本を読んで、全体的に面白い内容だったのですが,その中でも自分は,一人の人間が下の立場で会社を動かすことに成功する確率を上げる方法に書かれている部分が,とても面白いと思いました。

この方法は,自分が会社に提案を通りやすくする方法のことで,

5ステップあり,

①組織文脈の理解
②目的
③WHO
④WHAT
⑤HOW

であり,これを本では,社内マーケティングのフレームワークとしています。

これを①~⑤の順にやっていくと,自分が会社に提案を通りやすくなるというものです。

①の組織文脈の理解は,組織の目的や戦略を理解することです。

②の目的では,自分の提案の目的を明確にすることです。
 
③のWHOでは,誰に(WHO)自分の提案を売り込むかを絞ることです。ここでは,どういう人に提案を売り込むかが、書かれています。

④のWHATでは,自分の提案によって,売り込まれた相手に何の(WHAT)メリットがあるのか,を明確にすることが書かれています。

⑤自分の提案を伝える際に,どのように(HOW)に伝えれば,自分の提案が伝わるかが,書かれています。

この5ステップに書かれている内容が,自分にとっては勉強になることがあり,面白いと感じました。


ここまで,読んでいただきありがとうございます。

今回は,森岡毅さんの『マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド』を読んだ感想について述べていきました。

自分は,最初にも言ったように,これまでに森岡毅さんの本を3冊読んでおり,その3冊の感想の記事を書いています。

もしよければ,読んでいただけると,嬉しいです。

最後に,自分が読んだ,森岡さんの本のリンクを載せておきます。

ぜひ,読んでみてください。


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