家事の目的とは?忘れ物のお弁当箱に気付かされたこと
昨日捨てたもの↓
お盆休みが終わって2週間、二学期が始まって数日、我が家は疲れを溜めている人で溢れています。そして寝れば即充電満タンな3歳児も一人、、、(笑)
その煽りを受けてか、毎日の家事がまぁ終わらないのなんのって。朝は起こさないと誰も起きてこないし(しかも起きたい時間が全員バラバラ)、時間がないもんだから食べた食器はそのまま、パジャマもそのまま。帰ってきたら開口一番「疲れた〜」と言ってそれぞれのんびりし始める。洗い物をしながらリビングを見ると、テーブルの上には新たな使用済みコップの無限ループ。あと片付けたはずのおもちゃの山。
「疲れたのは分かるけど、いい加減にしてくれ!」と、昨夜はまぁまぁ爆発してしまったのでした(笑)
ちょうど目の前には、長女が電車に忘れてきたので落とし物センターまで引き取りに行ったお弁当箱が。忘れたの数日前だから、きっと中は大変なことになってる、、、
もしも心に余裕がある日だったら「疲れてるんだから片付けてあげよう」と思えたかもしれません。でも、昨日のわたしはストレスマックスで、とにかく早く家事を終わらせたい一心。そもそもわたしの責任じゃないんだし、忘れた本人に何とかしてもらおう!と思い、
「分かってると思うけど、お弁当箱は反省して自分で洗いなさいよ!」
と丸投げすることにしました。
恐る恐る蓋を開ける長女。わたしも興味本位で横から中を見てみると、、、信じられないことに、お弁当箱はピカピカに洗われていたんです!
まさかの展開に、わたしも娘もびっくり。見ず知らずの人のお弁当箱をわざわざ洗って保管してくれているなんて、、、気づけばイライラが消えて、何だかほっこりした気分になっていました。
娘も「お返しできることはあまりないけど、電車をできるだけきれいに使うようにするよ」とポツリ。そっかー、仕事ってこういうことだよな、としみじみと思う瞬間でした。
やってもらって当たりはもちろん嫌!これは声高らかに主張したい。それにちょっとは協力してほしい!!
でも「わたしばっかり」って思いながら家事をしても、ただこなすだけのルーチンワークに終わってしまう。どうせしないといけない家事なら、家族が喜ぶ顔を思い浮かべながら工夫を楽しみたいな、と思います。
って言いながら、明日もまたイライラするんですけどね(笑)できるだけ楽しくポジティブな家事ができるよう、改めて精進を誓うのでした。
主婦道も厳しい!では。
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