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大人の習いごと事情「バイオリン🎻と私♪」part6私にとってバイオリン🎻とは?

私は現在、バイオリン🎻を習っており、実は6歳から高校生まで習っていましたが、受験を機にやめました。
ところが、子育てが落ち着いて、人生について考えた時
また、バイオリン🎻を弾いてみたい!
と思いました・・。

今現在、私は7月に行われる発表会で、ビバルディの四季の夏
を弾くことになり、練習に励んでいます。
仕事も忙しい時期で、notoの記事を書くことをお休みしていました。
まだ、忙しい時期は続きますが、少しづつ書いていこうと思います。
前回の記事はこちら↓




バイオリン🎻をやめた私💦

高校卒業後の私

高校卒業後は大学に進学したくて、受験勉強のためにバイオリンは一旦やめることにー
その後浪人したものの、結局大学には入れず
英語の専門学校に行くことになりました。

専門学校を卒業して、就職活動を始めようと思ったとき
また、バイオリン🎻を始めよう!
と思いました!

バイオリンの先生の死💧

子どもの頃から習っていたバイオリンのM先生に連絡をしたところ
M先生は高齢だったため、数年前にがんで亡くなっていたことが
分かりました。
今みたいに携帯電話やスマホがない時代で、固定電話でその悲しい事実を知りました・・。
受話器を置いたら、涙がでてきました。

その数日後、初めてM先生の奥様にお会いしました。
M先生の家はそれなりに財産がある家だったのでしょうか?
立派なお庭のある家に住んでいました。
奥様も気品のあるおばあさまで、バイオリンが大好きなご主人、
つまり、M先生はバイオリンを教える仕事はしていたものの
収入は少なく、奥様が働いて家計を支えていた話をしてくれました。

私は新しい先生から教わる気持ちになれず、また、就職活動を始める時
だったので、新しいことを始めよう!
と、思い切り、本当にバイオリンとお別れしました・・

バイオリン🎻を再び

皮肉なピアノレッスン♪

専門学校を卒業後、結局、私は保育士になるべく、資格を取るための勉強を
始めました。
通信教育の短大に入って、資格をとることにしたのですが
ピアノの試験があるため、ピアノを習うことにしました。
学費はアルバイトをして稼ぎ、自費でした。

この時、個人的に自宅でやっているピアノの先生に
教わりましたが
ピアノやバイオリンは子どもの時から習っている方が有利!
ということを知りました!

その、私にはバイエル程度の技量があればよかったので
習う意義はありましたが、
ピアノの先生から
「毎日絶対30分以上は練習しなさい!でないと、バイエルはできませんよ!」
と強く言われました。

資格を取るために入った短大はピアノの試験が厳しく
1次試験、2次試験と課題曲があって、合格するのに多くの生徒が
てこずりました💦
そんな中子供の頃習ったことがある、生徒はすんなり課題を
クリアしていました。

なんとかがんばって、私も合格できたものの、時間もかかり
ひどく大変でした。
でも、私は音楽が好きだったので練習は楽しかったのですが
試験を合格するころは、ピアノが嫌になっていました💦

それに、ピアノの先生に
「クラシック音楽がピアノで弾けるようになったらいいのですがー」
と話したら
「それは無理よ!!」
と言われてしまいました!

それだけ、クラシック音楽の演奏は難しく、よくバイオリンにストになるには最高でも7歳から始めないと!
と言われるゆえんでした💦

この時、あーあ!バイオリン🎻をやめたことはもったいなかったな!
と思いました!

なぜ?またバイオリン🎻?

その後、私は何とか保育士の資格を取り公立の保育園の受験を突破して、
就職、そして結婚、出産を経て、保育士の仕事はつづけたものの
同居していた義母が子育てに協力してくれたものの、
突然倒れて、亡くなり、子育てと仕事の両立にひどく苦しんでいた私は
仕事をやめて、子育てに集中しよう!
と思いました・・。

子育てをしながら、正規職員の仕事をする方々はすごいなあ!
と尊敬してしまいます!

我が子の習い事に触れてー

私には息子が2人いますが、小学生になった時
習い事でスポーツをやらせたい!
と思いました!
そこで、バスケットや野球をしましたがー
子どもたちはぜんぜん、上達せず、落ちこぼれにー

男の子の心理はよくわからないので、だんなの意見を聞いたら
「合わないことをつづけても、意味ない!
得意分野をみつけて、伸ばすほうがいい!」

とのことで、やめてしまいました。

子どもたちがスポーツを習っている時、つい、自分の子供の頃と
重ねてしまい、イライラしました!

バイオリンを習っていた頃の私は負けず嫌いで
体育の授業でできないと、休みの日には父にも手伝ってもらいながら
課題をクリアするため、特訓をしていました!

なのに、子ども達は自主練習をしよう!という意欲もなく
できないと、練習をがんばろう!という闘志がありませんでした💦
バイオリンもやっぱり、スポーツ根性で私はやってきたのだな!
とこの時、気付きました💦

そして、子育てをしていて周りの親の考え方も知ることができました💦
野球は地元のチームに入っており、同じ小学校の方も
いたのですがー
我が子と同じように、野球がなかなか上達しない子どもも結構いましたー
ほとんどの親は
「途中で投げ出すのはよくない!」
と考えていて、実は私も以前は同じ考えでした!

そう考えている親御さんに
「お子さんは中学になっても野球を続けますか?」
と聞いたら
「いえ、息子は野球はもうまっぴら!で、ほかのスポーツをしたいそうです!」
答えていました・・。

この時、私は疑問を持ちました!
中学生になるまで、そのお子さんは2~3年ありました。
その間、できない自分をどうにか変えていこう!
とするわけでもなく、ただただ、力不足の自分を
できる他のお子さんを応援する時間についやすことに
意味があるのだろうか?

と思いました!

私もこの時、考えを改め、だんなの意見に従いました・・。

そして、子ども達はスポーツ以外に得意分野があるのでは?
と思い、そろばんなど学習面の習い事に力を入れることにしました。

子どもが習い事をしている時に、つい、自分の子供時代と
重ねてしまいー思い出しました!
「私ってバイオリン🎻を泣きながらもがんばったのだな!
仕事も本当はどんどんキャリアアップして、ベテラン保育士になって
定年退職まで、続けるける予定だったのに!
挫折してしまった💦」

子どもの習い事をみてきて、野球にしても、上達して試合で活躍して
意気揚々とする子どもは少数💦
でも、そんな少数の子どもたちは影ながら、一人で(親も協力することもありますがー)自分を奮起させて
努力している!と思います!

もし、その子に
「野球楽しいですか?努力してますか?」
ときいたら
「とっても楽しい!努力なんてしてないよ!」
と答えると思います!

でも、本当は
「練習て楽しくない!苦しい!努力なんて!つまらない!
野球もやめたくなる!
でもこれしないと!試合には出られない!
野球もやめたくない!」
てな気持ちだと思います💦

私は、何かをやり遂げたいという性格なのだな!
と思い、
やり遂げたい!努力したい!
という気持ちにならない我が子に期待して、イライラする自分が
愚かに見えてきました💦

自分が頑張ることが大切なのでは?
と思い、ブランクを経て、再びバイオリン🎻を習うことにしました!
(大人の習いごと事情「私とバイオリン🎻♪」part7に続く)

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
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