海外でコンプレインを言うササピー Vol.2

前回はNYブロードウェイのレストランの話。
今回はハワイのワイキキでの話である。
ちょっと、長い話になりそうである、、、

金沢時代、エドモント時代の友人のブライダルプレイヤーI氏と、エドモントで一緒に仕事にしていた私よりも3歳くらい下のCHO氏（彼はANAホテルに転職した）、そして我々夫婦の4人でハワイへ行ったことがあった。

我々は金沢から名古屋まで高速バスで行き、名古屋国際空港からハワイへ飛んだ。安いツアーがあったので、それを利用したのである。
I氏とCHO氏は成田から飛び、ハワイで合流した。

我々夫婦の宿泊先は、〇〇〇プリンスクヒオとかいう、まあバジェットタイプのホテルがツアーに付いていたが、当時女房の会社の保養施設がハワイにあったので、そっちを利用させてもらった。
なんとかクヒオは、宿泊しなかったが、朝食も付いていたのでもったい無いので1回食べに行った記憶がある。結構美味しかった！(笑)

その保養施設は、ワイキキビーチのホテルと並んで建っている「フォスタータワー」というコンドミニアムで、それはそれは立派な施設であった。
部屋は、100㎡くらいあったと記憶してる。
女房の会社のオーナーが買ったものだと思うが、税金の関係やらなんやらで、自分もせいぜい年に1‐2回くらいしか行かないから、保養所として使っていいよ！みたいな流れかと思う。間違いない、、、

一方、I氏とCHO氏、I氏はハワイ大好き人間で、その時で既に7‐8回目だったと思う。CHO氏は、ハワイは我々と一緒で初めてだったと思うが、ホテル選びとかにやたらこだわる人間で、結局ハイアット・リージェンシー・ワイキキのクラブフロアにツインを予約したとのこと！（CHO氏が強引に決めた・・間違い無い）

外資のホテルは、どこもこのクラブ専用フロアを特別フロアとして展開しているところが多い。
勿論、価格は高いのだが、特別なオプションが沢山用意されている。
ハイアットの場合は、
・クラブラウンジで提供される朝食、昼間はケーキや軽食、夜はおつまみとアルコール類が無償で提供される。
・リムジンの無料での利用（ワイキキエリア）。
・クラブ専用のエリアのプール利用。
・客室にウエルカムシャンパン（フルボトル）。
他にも色々あったと思うが、一般の客室との料金差額は、ビックリするほどでも無いのである。
しかし当時、わざわざオプション料金を払って、クラブフロアへアップグレードする日本人は少なかったと思う。

ワイキキでの1日目、どうやって連絡を取り合ったのか覚えていないが、多分ホテルに電話したんだと思う。当時携帯など無かった。
「ハイアットにお出でよ！」という話になり、ただこのフロアは、セキュリティーが掛かっていて、そのまま上がってこれないので、1階で待ってるね！とのこと。
ハイアットの1階で無事に落ち合い、そのまま高層階にあるクラブラウンジへ！ここへ行くには、エレベーターのパネルにカードキーをタッチしないと、その階のボタンを押しても反応しないシステムであった。
ラウンジで
「ハーイ！！」と、超美人のコンシェルジェのお姉さんがお迎えしてくれる！
「部屋NOと名前教えて！」
「〇〇〇〇」
「あと2人は？」
「ともだち・・」
これって、マジでホントにダメで無理なんであるが、
CHO氏が当たり前のように言うので、コンシェルジェのお姉さんも
まっ、いっか！と思ったのか、、、通してくれた。凄い！！
そこで、用意してあった美味しいおつまみ
アペタイザーやホットのディッシュも沢山あった！
これ、マジでホントに美味しかった！

さっきの綺麗なお姉さん（彼女、フィリピン系で名前はマルガリータ！超可愛かった）が、何飲みますか？と聞いてきた！
CHO氏が「スパークリングワインがいいな！」というと
なんと、フルボトルを持ってきて、栓を抜いてくれた！
なんだこれ？って思った。

もうサイコーである！
CHO氏が、コンシェルジェの可愛いマルガリータちゃんに
「これからディナー行きたいんだけど、どっかお薦めある？」と聞くと
なんとマルガリータちゃんは、沢山のメニューを持ってきた。
日本では考えにくいが、そのメニューはそれぞれのお店のメニューである。
我々は「シーフードがいいなぁ～！」というと、マルガリータちゃんは
「じゃあ、ここお薦めよ！」とメニューを見せてくれた。
CHO氏は、「じゃあ、そこ予約してよ！それとリムジンもね！」
そう、彼はかなりリムジンで無く、理不尽なんである！
マルガリータちゃんは、お店の予約は出来たものの、リムジンの手配に手こずっていたようである！それでもなんとか手配いただいた！
大統領が乗るような本当のリムジンである！
なんでこんなに長い車体なの？」って思うほど長い！
車内は、リビングルームそのものであった！

あれ、中々本題に行かない、、、
続きは、またにしたいと、、、