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「夏休み」でイキイキの中3不登校息子くんと瞑想修行中HSP母ちゃん

お盆がやってきましたね。
お盆が過ぎると、スゴイ速さで8月が終わっていくなぁと小学生の頃から毎年思っている私です。

夏休み期間、お家生活をそれなりに楽しんでいる不登校3年目の息子くん。(自称、自宅警備員)

時々、適応指導教室の夏期教室みたいなやつに渋々行っていますが、基本自宅でのんびり過ごしています。(受験生だけど勉強のヤル気スイッチ探索中)

夏休みに入って息子くんや私に起きた、些細なことだけど嬉しかったこと、瞑想やってて良かったなぁなんてことを書いていきたいと思います。


不登校にだって夏休みは必要なのだ

不登校になると学校へは行かないので、年中夏休み状態なのですが。

それでも、世間が夏休みなどの長期休暇モードに入ると、息子くんは堂々と?休める気持ちになるのでイキイキしている日が多いです。

同じ「休む」でも学校期間中と、長期休暇中は安心感が全然違うのでしょう。

学校期間中では見られなかった、息子くんの様子をまとめてみました。

①リビングで過ごす時間が増えた

6月中旬から7月上旬まで、息子くんは自室に引きこもっていました。(私たちが仕事で不在の時はリビングにいたようですが)

適応指導教室に遅刻したり、早退したりしながら一応通ってはいましたが、欠席した日でも引きこもり。

歯磨きやシャワー、着替えなどは「最後いつしたの?」っていうくらい、した形跡がなかったです。
お菓子は食べるけど、私が作ったごはんはいらないから作らなくていい、なんて時期も。

でも今は、なんということでしょう。
リビングにいる時があるんですよね…。
もちろんずっと、ではないです。でも夕飯を食べた後もいるっていう。

私に色々話しかけてきます。ポケモンgoや、YouTubeの話などなど。
他愛もない話なんですけど、小さい頃は当たり前だった「親子の会話」ができるという。

会話といっても、私はひたすら聞き役で、たまに質問するくらいのやり取りなんですが。

でも、引きこもってた時は「もう話なんて出来ないのか」と思っていたので、ただただこの状況が嬉しいです。

②夕食を食べるようになった

先程書いたように、お菓子は食べまくるけど、私が作ったものはいらない!って時期がありました。 

昼ごはんに作っていた弁当も同様にいらない、と。

これを言われた時は、かなーりショックでしたし、すんごい腹が立ちました。
私もしばらく口をきかなかったです。

詳細は省きますが、どうにか話し合って"ごはんボイコット"はなくなりました。

夏休みくらいから、夕飯は家族で食べるように。
といっても、ボイコット騒動が解決したからすぐに家族揃って食べるようになった、というわけではなく、少しずつ同じ時間に食卓にくるようになった感じです。

現在は家族3人揃って食べています。
ごく普通の光景ですが、尊いなぁと思います。

③自分の欲求を伝えてくるようになった

もともと自分の気持ちを伝えることが苦手な息子くん。

こちらから話しかけるなどしないと、気持ちを正直に伝えられない、ということはよくあります。

夏休みに入って気持ちが安定していることもあり、今のところ自分がしたいこと、して欲しいことは伝えにきてくれている様子。

まぁ、お菓子やジュースやアイスを買って!という小さな子どもみたいなお願いがほとんどなんですけどね。

でも、「一緒に将棋やろうや」とか、買い物や病院など外出した時に「ちょっとポケGOに付き合って」とか、コミュニケーションを取ることについても自分の気持ちを表してくれることも少しあります。

ちなみに、私が仕事の関係でマイクラ(ゲームのマインクラフト)を扱う必要が出てきたので、私のマイクラ講師として今後は協力してくれるみたいです。

瞑想を生活習慣に取り入れて4年経った

ヨガをするようになって、瞑想も生活の中に取り入れるようになりました。

毎日取り組んでいるわけではないのですが、始めて4年くらい。
朝に5分〜10分、10日くらい続けてしない時(できない時)もあれば、2週間続けて座れることもあります。

歯磨きみたいに、やらないとスッキリしない!くらいに習慣づけられたらいいなぁと思いますが、まぁ色々な日があるということで…。

瞑想を続けてきて良かったことはたくさんあるんですが、一番良かったことは”客観的に自分を見られるようになった”こと。

イラっとした時、疲れた時、落ち込んだ時。
「まぁこんな状況じゃ腹も立つさ」
「あの人があんな態度なのは余裕ないからだよ」
「よく頑張ってるじゃないの。」
広い視点から自分を見て、冷静に声をかけてくれる存在がいる感じです。

なんかこんな風に書くと、怪しさアップしちゃいますが。

でもホントそんな感じなんですよね。

怒りや悲しみなんかを一歩引いた状態で、状況を落ち着いて観ることが出来つつあります。
いつもいつもではないですけどね。感情に支配される時もありますが。
特に、嫉妬の感情はコントロールが難しい…。嫉妬については一生かけて考える、取り扱いを考える宿題のようなものかなぁ。

瞑想を続けているお陰で、うつ病を発症した時のような、心の視野狭窄状態になりにくくなったのではないかと感じています。

いつか、息子くんにも瞑想について伝えられたらいいなぁとは思いますが。
10代では難しいかな。
瞑想ではなくても、「今ここ」に集中する、ことを知ってもらえたらと。(その方法はまだわかりませんが)

お盆が明けて9月になったら、いよいよ世の中の受験モードは濃くなってくることでしょう。
息子くんも適応指導教室への通級が再開します。

果たしてどーなるのか、想像できませんが。でも、「今日を大切に」をテーマにボチボチやっていくしかないですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!







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