MSWの専門性を考える(押⇒弾)

仕事は、押す(ルーチン化)から弾く(創造的)に変えるにはどうすれば良いのだろうか?

それは、新しいことをする。

患者・家族の生活問題は、多様性である。重層的な場合も少なくない。

ただ、経験を積むと、ある程度の相談の特徴や類似性は点ではなく、面で捉えることができる。

点と面という言葉を使うことが多いが分かりにくい。

実際には、抽象度を上げている。

タマ⇒三毛猫⇒猫⇒哺乳類⇒動物

タマはオンリーにゃん。
三毛猫は、ほとんどメス猫
猫はオスも含む。

抽象度を上げれば、入るグループも増えていく。

経験数を上げると、比較的高い抽象度で、仕事をすることができる。

抽象度を上げると、多様性のある生活問題も、以前、こなした生活問題と類似を感じてしまう。

類似を感じたら、創造的仕事からルーチンワークへと移行する。

対応策。

自分の実践度を振り返ってみる。
研究をしてみる。
どんな相談の傾向があったか考える。

出来てないことに気づく。

そこを変えていく。

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