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ビジネス実装に向けて!【JAL×北海道大学 SDGsワークショップ成果発表会を実施しました】

2023年7月開催の「JAL×北海道大学SDGsワークショップ」から、継続してブラッシュアップミーティングを行ってきた、Good Idea賞獲得学生のお二人。4月2日に関係者を前に最終成果発表会を行いました!

Good Idea賞のお二人は・・・

工学部 3年 高崎そら さん・総合化学院 博士後期課程2年 野口真司 さん(年次は受賞時)

それぞれが、JALとのブラッシュアップミーティングを重ね、温めてきたビジネスアイディア。社会実装するにあたっての課題や懸念点などは克服できたのか・・・。発表前のお二人からは少し緊張気味の様子もうかがえます。

発表前のおふたり。いつもより表情がカタイ・・・??

高崎さんの発表から始まります

現状分析から始まった高崎さんの提案は、導入目的や具体的な実現方法、導入までの一連の流れなどが織り込まれ、非常に完成度の高いプレゼンとなりました。

サステナブルな世界をつくりたい!子どもたちがSDGsを考えるきっかけにも繋がるかも!など、高崎さんの熱い想いが存分に伝わりました!

博士学生らしい提案、の野口さん

野口さんからはウェルビーイングをテーマに、航空会社、利用者、行政全てが「三方よし」となる、スケールの大きい、博士学生らしい提案がなされました。

移動に伴う経済の活性化や飛行機使用のハードルを下げる必要性、他社との協働なども盛り込み、ブラッシュアップしたプレゼンを披露してくださった野口さん

成果発表会でも会場の熱量はとまりません!

最終発表後の質疑応答では様々な意見が飛び交い、会場全体が、より良い社会の実現に向け何ができるかを真剣に考える、そんな熱気に包まれました。

「若者にかっこいい!」と思ってもらうためには?など、学生達が逆に質問される場面も・・・。
JAL北海道支社 林支社長からは、プレゼンでも取り上げられた定時運航の重要性やサステナブルな社会に向けての想いなど、貴重なご意見を頂きました。
総合政策センター産学連携部企画グループ小嶋氏も後輩たちのために、東京本社から駆けつけてくださいました。
「専門能力=応用が利く能力」と改めて証明できたのでは?というコメント共に、より社会に目を向けるための教育がいかに重要かを説いた、本学山本理事。
発表後はすっかり緊張も解けて、この笑顔!達成感あふれる素敵な笑顔、ありがとうございます。
JAL関係者の皆さま、半年以上に渡るプロジェクトに伴走頂き、心より感謝申し上げます。
そして、受賞者のお二方、プレゼン準備から発表まで、本当にお疲れ様でした!

成果発表会後は・・・・

受賞者のお二人は、今後副賞である「JAL本社見学会」へ旅立ちます。見学会でもJAL社員の方々との意見交換会が設けられており、さらにパワーアップした提案が生まれる予感です。
JAL本社見学会の様子はまた後日、ご報告したいと思います。

成果発表会後もアイディアが溢れ出るJAL関係者と受賞者のお二人。
話は尽きず、続きは見学会へと持ち越しに・・・。



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