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姿勢改善エクササイズが必要な状態とは?

考えられるケースは3つ

  1. 体全体がミスアライメント

  2. 重心線が乱れている

  3. 低閾値と高閾値がミスマッチ


良い姿勢とはどんな状態?

姿勢改善エクササイズ後の良い姿勢
重心線を整える

静止姿勢時であれば、足底の筋トーヌスが安定していて膝、股関節及び股関節、脊柱、肩甲骨(肩関節含む)、耳介の各パートのセントレーションされていることが望ましい。


コレクティブエクササイズが最も効果が発揮するのはどの場面か


  1. コンディションが高閾値になっている時

  2. 全身がミスアライメント時

  3. 重心軸が乱れている時

1つずつみていってみよう


1.コンディションが高閾値になっている時

寝て疲れが取れない
例えばよく足がつるなど…

平たく表現するなら、「力みやすい」ということ。いわゆる「ハードコアのハイパーアクティブ状態」

サイドプランク
こういうメニューばかりチョイスしていない?

まずは、コンディションを「低閾値の刺激をキャッチできる」コンディションを作らないと体は反応しない。カウンセリングの段階でおよその検討はイメージ出来ると思うので、「リリース系」からスタートするのがオススメ。クライアントとのコミュニケーションを取る時間にもなるし。

筋膜リリース
圧をかけてゆっくりやるのがポイント

2.全身がミスアライメント

姿勢改善エクササイズ
姿勢をチェックする時は「鷹の目」が必要

よく「猫背改善します」とか「反り腰を解消し○○に!」なーんていうキャッチーなものがあるがそこだけに目がいっていいのかな(・・?

姿勢改善エクササイズ後の姿勢
ZOAの安定は重要

身も蓋もない表現になるが、そもそもなぜ「反り腰」「猫背」などの状態になるのか?というとこをハッキリさせていないと非常にマズい。今や知らない人はいない呼吸エクササイズもその為にあるもの。エクササイズを通して手にはいる情報はごまんとある(情報の取捨選択の方法については次の機会に)

呼吸エクササイズのよる姿勢改善エクササイズ
決して風船を膨らませることを目的にしていけない

3.重心軸が乱れている時

姿勢改善エクササイズに必要なチェック方法
スクリーンシートがない場合は壁を利用すると便利

体の重心線が乱れる原因をあげるとキリがないけど、ここでのポイントは「クライアントがどんな日常生活を送っているのか?」ということ。

  • 長時間のディスクワーク

  • 足に合わない靴を履いている

  • 太りすぎや瘦せすぎなどの身体的特徴…

姿勢チェック
スクリーニングメソッドは便利

カウンセリングから感じ取れる情報とFMSなどのスクリーニングのメソッドから得ることができる情報をバランスよくピックアップしていくのが重要。

姿勢改善エクササイズ
特に脊柱の動きが良いことに越したことはない

なにを伝えたかったのか

情報化社会といわれて久しい昨今、SNSをとおして様々な情報が溢れている。その中には正しいものもあればそうでないものも…。ここでは、「正しい!」をゴリ押した内容よりも、現場デビューして1~3年の方向けに実際に僕が現場で20数年経験してきたことを記事にしていけたらなと思っています。

⇧お店のブログではこんな感じで書いてます。


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