だはらだから俺だから

短文から長文7:3=嘘:真のお話を投稿。 たまにノンフィクションも ごひいきにお願い…

だはらだから俺だから

短文から長文7:3=嘘:真のお話を投稿。 たまにノンフィクションも ごひいきにお願いします。

最近の記事

新学期 桜のように儚く

TV番組「おはよう朝日」にて、近畿地方は桜の開花がすべて完了したとのニュースを見聞きした俺は、早速、地元の花見スポットである母校の中学校に足を運んだ。 しかし、中学校では新1年生の入学式を執り行っており、参列者や保護者、人妻、がごった返していた。 少し大きい学生服の袖に腕を通し、これから始まる学園ラブコメに胸を躍らせていた事を思い出していたら  突然、教員らしき男性二人に話しかけられた「あのぉ~保護者の方ですか?」と聞かれたので、「幼い桜をみに来ました」堂々と眉一つ動かさず

    • もし嘘が許されるなら。

      これは俺が人生最大の嘘をついた話だ。 エクスタシーに達した俺は、彼女の体内からソレを抜き出し、こみ上げる白濁汁をお腹の上に吐射した。 彼女は「アッツ!!」と叫んだ。

      • 最近のYouTubeショートの真似

        A君 木の年齢を知る方法って知ってる? B君 知ってるよ。年輪を調べれば良いんでしょ。 A君 よく知ってるね。じゃあ一目みただけでその人の年齢をあてる当てる方法知ってる? B君 えぇっ⁈知らない そんなことができるの? A君 そうだよ。それはね、相手のアナルのシワを数えれば一発で年齢がわかるんだ。 B君 へぇ~君は何でも知ってるね。なんでそんなことまで知ってるの? A君 だはらだから俺がからをフォローしてるから。

        • おばあちゃんとの思い出(純度99%ホントの話)

          俺には天然のおばあちゃんいる。 おばあちゃんは相撲と阪神タイガースが大好きで、推しの選手が活躍するとテレビの前で長めの拍手をするのが特徴だ。 今回は、そんなおばあちゃんとのエピソードを語りたい。 始まり これは俺がまだアナログ時計が何時を指してるかわからなかった頃、夏休みを利用して6つ上の兄とおばあちゃんの家に遊びにいった。俺はおばあちゃんの家につくやいなや、虫かご代わりのビニール袋と虫取り網を持って近所の公園へセミを捕まえに走った。 俺の罪 その日は猛暑日だったのも

        新学期 桜のように儚く

          オイラの町のマモル君

          オイラの町には有名な守銭奴がいる。  噂ではソイツはどんなに小銭だろうが、コンビニの募金場に寄付はしないし(レシートを募金箱に入れるらしい)もらったお釣りは店員の目の前で取りこぼしがないか小声でお釣りを数えるような器の小さい男らしいでヤンスッ!!  見た目もなんだかTHE・守銭奴って感じで節約のためなら三大欲求をないがしろにしそうな男でヤンス。 例えば、ムラムラしたらFANZAの最新サンプルでシコりそうだし、Twitterのエロ漫画家のアカウントをフォローして、「今月発売の新

          オイラの町のマモル君

          はな

          水に溶けるティッシュで鼻水をかんだら、鼻水でティッシュが溶けてしまい、 ほとんど素手で鼻水を受け止めしまった。 乾燥した手に鼻水が保湿されていくのが感じる。

          水平線と地平線

          冬の海に来て、沈む夕日と水平線を無埋め尽くす蜃気楼を眺めながら黄昏る俺。遠くの砂浜からトュームレイダー2のアンジェリーナジョリーみたいなウエットスーツを身につけ、サーフィン板をもった女が潮風に髪をなびかせながら俺に向かって歩いてくる。「沈む夕日」「砂浜」「女と男」なにかが始まる予感がした。ロマンティックが充満した砂浜でトュームレイダー2が俺に声をかけてきた。「今日はいい波ですよっ!」俺は驚愕した。図太い声、細い首に喉仏が浮き出たロン毛のオッサンだった。俺は小さく会釈をして、さ

          家族

          大学で授業を受けていた俺。 90分授業に耐えることが出来ずいい歳こいて小便に行った。すると授業の助手で出席していた美人の先輩に「お手洗い?」と聞かれた。俺は「はい。小便です」と育ちの悪さを出しながら駆け足気味にトイレに向かった。トイレから帰ってきた俺は、先輩に「戻りました」と報告をした瞬間、先輩から「おかえり(小声)」と囁かれ 勃起した。俺の脳内にはクタクタになって玄関を開けた先に先輩が「おかえり(小声)」と眠った子供をこさないように出迎えてくれる先輩の姿が脳内に浮かんだ。

          忍者

          大学の課題に嫌気がさし、夜の散歩に出かけた俺。 11月の夜はすでに冬の寒さだった。30分ほど歩いた辺りから徐々に小便をしたくなった俺は、手遅れになる前に立ちションをした。乾いた電柱の表面を俺の小便がみるみる染み込んでいるのを眺めていた。突然、後ろから「お兄さん大丈夫?何してるの?ここら辺の人?」と警官2人がやってきた。 今の俺は身分証も無い、電柱に小便を染み込ませる不審者。話し合いでは、勝ち目がないと悟った俺は、立ちこめる小便湯気を匠に使い警官2人を煙にまいて逃げきった