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Wish List No.2: カメラ性能が良いスマホをゲットする

自分のやりたいことを100個以上書き出してみるWish List.
そこで書き出したものについて、
どうしてやりたいと思ったのか深掘ってみます。
そうすることで自分が見えてくるかも。

いきなりですが、遠回りに思い出話をします。
(こういうのが年を取ってきたということ?!)

社会人になって、初めてもらったボーナスで買ったのが
Nikon D40という一眼レフカメラでした。
(今となっては中々の名機だったと、どこかで見かけました。)

ミラーが動く振動を感じて、いいなあとニヤニヤしたり、
背景のボケが、きれいに撮れないかなと
明るい単焦点レンズを買ったり
チェキみたいな
インスタント(フィルム)カメラのような質感が出せないかなと、
一眼レフにわざと、トイレンズつけたり
試行錯誤してました。それ自体が面白い遊びでした。

今の時代はコンピュテーショナルフォトグラフィ
という言葉が生まれるくらいです。
いつのまにか、スマホの画像処理で背景がぼけたり、
フィルタでフィルムの質感が出せるようになりました。

はい、ここまで書いておいてなんですが、
だからそういう、カメラ機能がいいスマホが欲しい
ではないのです!

これはこれで、便利になったという事で
喜ばしい事なのでしょうが
僕は、どちらかというと
それは何かを失っていると思う側の人間です。
試行錯誤する楽しみでしょうか。

あるいは撮像素子の大きさ的にも、レンズ性能的にも
ちゃんと残す写真は、いいカメラの方がいいと、
今でも思っています。

そんな人間なのに、このWishを書いたのは
「いつでも持ち運べるから」という一点に尽きます。
スマホはもう手放せなくなりました。
そのスマホについているカメラは、
「最も自分と一緒にいてくれるカメラ」になったのです。

もっと、具体的にいえば
子供を写真に撮るチャンスが増えるからです。
ふと、撮りたいと思う瞬間にいてくれるのです。

これは自分にとって価値だと思うようになりました。
でも、画質が悪いのは悲しい。
だから、カメラ性能がいいスマホが欲しい!というWishに
行きつきました。

書いていて思いますが、カメラの目的が昔と変わっているみたいです。
撮りたいもの、人ができた。
それはとても喜ばしい変化だったのかもしれないです。

ここまでが深堀なんですけど、余談でもうちょっと。
僕自身はカメラにあまり映らず、子供とったりすることが多いです。
でも好きな考えがあります。
自分が撮ってる写真は、その写真自体が、
「自分のまなざし」であるというもの。
自分が写ってなくても、写真自体が「自分のまなざし」になってる
そういう考えは素敵だなあと思います。
だから今でも、ファインダーを覗いて写真を撮るという行為が
一番いいなと思うんですけどね。本当のまなざしに近いから。

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