素直施術家の信念「シン日本論」

 人口減少が叫ばれて30年。
日本政府はどのような長期展望を持っているのだろう。
どうすれば出生率が増えるのだろうか?
 厚生労働省で調べると、婚姻率は実はそんなに悪くはない。
以前より、兄弟が少ないのだ。

 まさかと思うが、少子化対策本部は子供を産むことは、国民の
義務だと期待していないことを祈る。
 僕たちはなぜ、子供の数を増やさないのだろうか?

〜今日のまとめ〜
目指すべき未来は「子供の笑顔ファースト」の新教育

〜 僕の子供時代の環境〜
〜 最も効果的な投資・教育改革〜
〜 接骨院だから10%削減〜
〜日本人の魂ゆえ〜

〜こども時代の環境を思い出す〜
 僕は昭和42年生まれ、大分県の漁村で育ちます。当時は塾と言えば習字を思い出します。 
 学習塾なんてあったのかもしれないけど、 学校以外で勉強するなんて
考えられなかった。 とは言え、近所の二つ上のお姉さんに 勉強を見てもらうために通ったことがある。今思ってもお姉さんには感謝と謝罪の言葉しか出てこない。さよりお姉さんごめんなさい。
 のちに同級生は大学まで進学したと知る。意外だったが、 学校の先生になった友人も多く現在、町議会に参加している友人もいる。
 中学3年生の頃の環境が1番辛かった、神経的にささくれ立っていた。
イライラして、学校で 問題行動を起こした事は、記憶にこびりついて 今でも思い出す。
 楽しそうに笑う友人の前に、筆箱を放り投げつけて、音でピリつかせたのは僕です、ごめんなさい。
 二度と受験勉強はしないと決めたので高校は勧められて商業科です。

 高卒当時、就職と進学は半分だったと思うし、親に学費を出してもらうのも限界だと。子供ながらに。
 2つ下の弟は普通科に進んだけれど、結局大学には進学しなかった。

 人生ただ1つの後悔は第一志望の別府の鶴見が丘高校の美術科をあきらめたことだ。親父に相談したところで 「絵なんかで食っていけるわけがないだろ」と言われ、進路変更したことが人生でただ一つの後悔だ。 
だって就職先は何の関係もない、自動車整備系だったから。

 自動車系の会社は夢に見た会社で、自分で電話をかけて、 履歴書を送って、面会に行って(修学旅行の自由時間に)、東京一人ぐらしがスタートします。
 最高に楽しかった。辛かったけど。全て楽しい記憶に変換された。今の子供たちにとってのユーチューバーだったのかな?と思えるほどに。
 大学へ行ってまで勉強しなくてよかったと、すぐに職人に弟子入りできてよかったと本気で思いました。

〜最高の投資とは〜
 株に限らず、最高の投資先はどこか ご存知でしょうか?
最高にリターンが望める投資先はどこか?
最高に無駄にならない投資先はどこか?
自分です。

 自分にかけた投資は消えたり、紙屑になったりしません。
そしてかけた分の何倍も帰ってきます。金利なんて比じゃありません。
 勉強嫌いだった僕が言うのだから、信憑性があると思いませんか?
著名な経営者も同じことを本に書いています。
その方も子供の頃、勉強嫌いだったりするのですが。 
 小さな会社でしたが、勢いがありました。
どんどんお客さんが増えていって認知度も高くなって
影響力を増していって、店舗の新築、支店の拡張、
様々な問題も体験しました。
 僕にとっては、最初の就職が最高の自己投資となったのです。

〜日本に必要な改革とは〜

結論:大学受験の撤廃という教育改革。

 なぜ今、僕は好んでお金をつぎ込んでまで勉強をするのか?
それは好きな事をしているからですよね。
そのために必要と感じるから辛く感じないです。
 今、いじめの問題や不登校の問題、
モンスターペアレンツなど環境の問題があります。
 なぜこんなに拗れたのか?
誰の幸せのための学校教育なのか?
なぜみんな無気力なのか?
なぜクラス内に階級が生まれているのか?
10代の多感な時期に子供は何をさせられているのか?

 僕はすべて大学受験に問題があります。
結論から言うと
大学受験の撤廃、学校の無償化という教育改革です。

 学びたい日本人には全て、学んでいただけばよい。
費用は国が持ちます。 本人は進級するために必死に勉強するだけです。
小学校・中学校・高校は経験をさせる場です。
10代でしか経験できないことを選択して経験していただきます。

 お受験もなしです。そのかわり子供は自主性的に
自分の学びたいものを選びます。それは自己の人生に責任を持つことです。
学校の先生は学びたいものを探す手助けをしてください。

 受験がないので、学校で教える教科が変わります
どこかの国と知識レベルを競う必要はありません。
子供はそんなこと望んでいません。
もちろん競いたいと願う子供には、お手伝いをします。

 運動だけに向き合いたい子供も、運動と学習に振り分けたい子供も
自分で選んで経験をしていただきましょう。
 定期的に他のクラスに参加して、体験してもらいます。これも経験です。

 学校に行けば自分の興味のあることをどんどん体験することができます。クラスには同じことに興味を持つ友達がいます。
学力テストが意味をなくします。
自分にしかない能力を伸ばすことができるようになります。
学校に行くことが笑顔になります。
 高校生では社会に出ても生き残れる方法を学びます。
資格の勉強する場合には 基礎となる学力が必要となります。
興味のある分野の資格を取るための基礎学習から始めます。
 この基礎学習は人生において意味があります。
飛び級制度を設けるのもいいですね。

 気力レベルでできる仕事は全てAIとロボットが担います。
今のままの教育制度は2030年程で意味がなくなる。

 平均的知能レベルの日本人のコピーを作ってきた現代教育ではなく、
自分の能力を引き出す学習方法を学ぶことで、
得意分野を見つけて早期に伸ばすことができます。
社会に出ても生き残れるサバイバル術を学習します。

 得意分野であれば誰も見たことがないものを発明できます。
僕はものが発明されることにすごくワクワクします。

「発明家になる!」とゲラゲラ笑いながら夢を語る子供、
そんな子供に 育てたいと思う。
そんな子供達にとって明るい未来なら、子供を育てたいと僕は思います。

 子供の幸せな未来がはっきり見えるなら少子化は止まります。
そして発明家になりたい子供たちが、好きを伸ばして大人になったとき、
誰も見たことがない発想が生まれ科学を推し進めます。

 日本の未来は「特許大国日本」です。
世界の国々から頼られ、軍事力ではなく影響力でリーダーシップを持つ。
途上国へ思いやりと科学力で貢献することができる。
こういった国は必ず今後 生まれます。それが日本です。
これは僕の信念です。


〜 施術家にできること〜
 友人の施術家に話すと、「それは政治家の仕事だわ」と言われました。
立候補しろと言われました。だから立候補しようと思います。

なぜ僕にこの改革ができるのか?
なぜ僕でなければいけないのか?

 それは財源があるからです。
膨れ上がって孫世代への肩代わりが確定している
医療費です。
 これを10%削減し、教育改革に当てます。
医療費は年間約40兆円なので、1割の4兆円が教育に当てられます。
教育費は現在4000億円程度なので、お釣りがくるほど改革できます。

 なぜ10%削減できるのか
鍵を持つのは接骨院や整体院です。
 日本は病院同様、接骨院にも保険の利用を任したことで、
地域に一定の信頼を得てます。
奇跡です。外国にはありません。

 そこで一時的処置・保険的サービス提供ではなく、
正しく根本的に治癒する方法を指導します。
生活習慣を患者に説く、ということです。

 保険に頼って、漫然と慰安サービスを提供するのでなく
生活習慣の改善を施術に盛り込みます。

 現代人の悩みの多くは 悪循環によるものです。
生活習慣の改善は、痛み・しびれに限らず、様々な改善をもたらします。
この素晴らしい仕事を整骨院・整体院が担います。

 悪循環の改善は、長い目で見ると介護の利用者を減らす効果があります。何も疑いなく飲み続ける薬なども、必要なものを自分で
選択する習慣が現れます。
 自分の人生のリーダーシップを取るということです。
自分の生き方を見直すと言うことです。
 接骨院・整体院の先生にはそれができます。
世界中で日本だけです。

〜日本人の魂ゆえ〜
 教育改革が未来の幸せな日本と世界に不可欠であること、そして
そのためには、膨れ上がったいびつな医療費を
削減することで達成できることを伝えました。

 これ可能でしょうか?
どの国なら達成できるでしょうか?
できるのは唯一、日本だと信じます。

 宗教が力を持たず、民主主義で比較的個人が尊重される。
侍を精神的支柱にして、勤勉で劣等感がある。
そして人を思いやる”魂”を美徳と感じることができる。
(他人を思いやる感情を特に”魂”と定義しています。あらゆる感情の中で、幸福感に直結しているからです)

 イノベーションは一定の痛みを伴います。
恐れる人がいます。
見たことがない世界だからです。
だから政府主導が必要です。

 変革ショックを乗り越えられるでしょうか?
混乱を乗り越えてきた経験から日本人なら可能です。
孫世代の幸せなビジョンを描くことで痛みを辛抱できます。
出生率の低下は、現在の子供たちの痛みを思いやれる証拠です。

 AIが人間をおしのける時代がきました。
今、変革に立たされました。
 
 未来の日本を、世界中を幸せに変えるのは
友達と楽しく学校に通う道すがら、
「俺の夢は発明家になることだ」と
ゲラゲラ笑って話せるような 環境 です。

協力してください。どうぞよろしくお願いいたします。



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