トレーラーハウスとの出会い
こんにちは、妻です。
前回の続き。
別荘を検討中に妊娠が発覚し、立ち止まるどころかきたる犬2匹と赤ちゃんとの生活をより楽しみたいという気持ちが強くなりました。
そんな中ちょうど良いタイミングでゼネコンクライアントさんの仕事を請け負い、これからの住まいの選択肢にはどのようなものがあるのか知識を深めるべく本を数冊蔦屋書店で買ってみました。
その中の1冊にタイニーハウスを推奨しているYADOKARIさんが出版している本があり、根本的な住まいの考え方を変えるきっかけとなりました。
この本を読んだ上で、都内の陣取り合戦に挑み土地と上物込みで1億近い居住地を買って定住するような生活って自分が理想とする未来と一致してるんだっけ?と考えるようになりました。
元々使い道なく溜まった自分の貯金を塩漬けするくらいなら経験に変えたいと思いキャンプ場経営や別荘購入を検討していた私。
それとは別にいずれ子供ができたら都内か都内近郊に小さな庭付き一戸建てでも建てて、そっちは夫がローン通りやすい経歴で生きてくれてるのでローン組んでもらおうと思ってました。
でも、それで本当にいいんだっけ…?
常に新しい環境を求めて頻繁に引越したりする私に合ってるんだっけ?(それに文句言わず乗ってくれる夫とは相性がいいみたい)
とりあえず、yadokariのメルマガ登録しておこう。
それから月日は経ち2022年2月、運命の1通のメルマガが届きました。
このメールが届いてすぐに夫に「これ買う」と見せたら幾度となく突然巻きこまれてきた夫はすぐ事態を理解して「…ふ〜ん。なんかええやん」
このとき私は自分の中での優先順位が
経験・体験>立地>家のグレード
と明確化し、超コンパクトなお家を好きな場所に置いて新しい生活をミニマムスタートする楽しい未来が一気に開けた気がしました。
そしていつも通りすぐさま内見予約を入れ、内見までの日数の間調べられる限り購入可能な国内外のトレーラーハウスを検索。
しかしこれだけの水回りを備えてかつこの価格帯、洗練されたデザインのものはまぁ見つからなかった。
絶対に買いたいという決意を固めて迎えた内見当日。
完全に虜になった私はすぐ買おうとするも、もう1組老夫婦が購入検討しているとのこと。
あと、設置する土地の目星をつけた上で購入するべきとのこと。
ごもっともである。
こうなったら先に買われる前に早速土地探しだ!と翌週にまた山梨に土地を探しに行くのであった。
そして気づけば我々夫婦の共通貯金が1年あたり300万ペースで貯まっていました。そこで今回は夫が「共通の貯金で買おうよ。2人で所有しよう。俺も口出したいし、友達も呼びたいし」と前のめりで提案してくれて私個人の貯金はまたもや塩漬けとなることが確定。
これはのちに自営業だと育休産休中収入0の私にとって生きるためには都合が良かった。(生活費は現在出してもらってます)
今後の展望としては都内でのメインのおうちはコスト下げてマンションでも買って、それによる余剰金を二拠点先の開拓にあてるないし三拠点目を作ったり車の費用に当てれたらいいかなと。
あとはブルックリンに憧れがあるので子育て終わったらアーリーリタイアして夫と住んでみたい海外転々とするのも楽しそう(英語は完全に夫任せ)
目指せゲルマン民族!
余談ですが、夫は私が共通口座を握るまで貯金とは無縁の生活を送っており(お金のかかる趣味のせい?)2年前に無理矢理でも握っといてよかった〜!と心から思いました。
夫が本屋でこの本を手に取ったときはターゲティングされすぎてて笑った。
「男はみんな酒と音楽で生きてるから!」と主語大きく主張してた。世の皆さんを巻き込むな。
次は土地探し編です⛰
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