愛してるぜ、私

昨日はパーフェクトな1日だった。

多分そんな風に感じる日は1年に数日あるかないかなので、とても貴重である。
仕事でクライアントに、これまでのサービスに対して非常に丁寧なお礼を言っていただいた。その次のクライアントにも、涙を流して「すごく助かった」と言っていただいた。
仕事終わりにはジムにも行き、帰りにびっくりするくらい安いガソリンスタンドで満タン給油し、スーパーで良さげなブロッコリーを買って帰った。
その後は念入りなトイレ掃除をし、さっさとお風呂に入り、熱々ミルクティーを淹れて、深夜アニメを見た。
書き表すと非常に地味だが、私はこんな日が一番嬉しいので私には大満足の日だった。

夏に家族間のトラブルがあってから、私はとにかく自分自身の声を大切にするように生活している。
なるべく自分の希望を叶えてやりたくて、私は私の心の声に丁寧に耳を傾けている。別にその希望も『100％オレンジジュースをごくごく飲みたい』とかなんだけど。

私は私の良くないところを熟知している。でも、今はそれを挙げ連ねないことにする。
最近自分自身に寄り添って生きるようになったら、私は私の良さを感じられるようになった。
生活のささやかなことに一喜一憂する、可愛いヤツなのだ。私という人間は。

自分と仲良くなりたい。自分に優しくしたい。自分を大切にしてくれる人とだけ付き合っていきたい。

愛してるぜ、私。まずは風邪を完治させようね。