見出し画像

残念ながら声の大きい人は強い【組織で働く私の小さな愚痴】

弱みをなくすことにエネルギーを注ぐのではなく、強みを活かすことにエネルギーを注ぐこと。

これは、マネジメントにおいて極めて重要なことであると、ドラッカーは繰り返し述べています。
強みを最大限に活かすことに加えて、メンバー全員に共有し、補い合うことによって、それぞれのメンバーの能力を引き出すことが可能になるのです。

うん、わかるよ。

わかるんだけどさ、自分の強みをもって他のメンバーの足りない部分を補う比率って、両者間において必ずしもfifty-fifty ではないよね。
成果さえ出せば良い世界とは言え、そこに関わった全てのメンバーが平等に評価されるわけでもなく、やっぱり得をしている人と損をしている人がいるんじゃないかなって思うのです。

つまり何が言いたいかというと、なんかいつも私ばっかり相手の欠けている部分を補ってない?ちゃんと成果に結びついているにも関わらず、地味で目立たないキャラクターゆえ、適切に評価されてなくない?ってモヤモヤすることがあるのです。
いや、違うな。相手のキャラクターが目立ちすぎるのです。そこも理解した上で、私は私らしく強みを活かした仕事をしているのだけど、やっぱり最後は成果を掻っ攫われてしまう感覚が毎回あります。
残念ながら、声の大きい人は強い。

ああ、良くない思考だ。
一方で、もしかすると上司のマネジメントが上手く機能していないのでは?と思ったりします。

とは言え、グズグズしていても仕方がないので、日々実直に仕事をこなし、色々な人との信頼関係を築くことで、異動希望に説得力を持たせるための武器を磨いています。

「経営資源の的確な分配が強力な組織を作る」

人的資源もしかり。
私の強みを的確に活用してもらえるように、しっかりアピールしないとなぁと思いました。
負けへんで!!!

大好きなドラッカーの「マネジメント」がわかりやすい図解になってる!と感激して、迷わず手に取りました。
本文で読むのとはまた違った感覚で面白かったです。

この記事が参加している募集

わたしの本棚

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?