親としてありたい姿を3つ挙げてみた【オタクとは何か】
私は世間で言うところのオタクに当たる人種だと思っています。
今は資格取得やビジネススキルに興味があって、思考がそちら寄りにはなっていますが、基本的には漫画やゲームが大好きです。
黒子のバスケの連載が終了した今でも、緑間慎太郎が好きすぎて、彼そのものが私の中で概念となっているし、毎年12月にはお友達と赤司征十郎のお誕生日会にリモート参加しています。(今年ももちろん招集がかかってる)
去年は赤司くんの通っている高校の食堂のおばちゃんになったつもりでプレゼン資料を作成し、発表しました。
…とまあ、note投稿3日目にして私のオタク遍歴を華麗に披露したわけですが、後悔はありません。笑
やはり「好き」という情熱をもとに湧き出る行動力というものは、年齢関係なく凄まじい勢いがあると思います。
そんなことを10代の子供達にもわかりやすく伝えたのが「オタクを武器に生きていく」です。
つまり、この本で定義する「オタク」とは、「自分が夢中になれること=自分の強み」であることが読み取れました。
別に、推しに対してウリャホイするだけがオタクではないのです。夢中になれるものに対して真摯であること、それがこれからの時代を生き抜くために大切なスキルであることを、10代がキャッチアップしやすい「オタク」というワードを使うことで、より著書の内容を自分ごととして捉えやすく伝えているのだなぁと思いました。
自分の強みを見つける方法について解説した上で、それを武器にする瞬間を導くコツを「大人の技術」として最後に紹介していたのも良かったです。
武器を手にする方法だけではなく、それをどう使いこなすかがきちんと書かれていて、とても好感の持てる本でした。
最後にこの本を読んだ上で、親としてありたい姿を自分なりに考えてみました。
やっぱり大事なのは、子供の年齢が何歳であれ、観察することと対話することだと思います。子供自身が持っている小さな芽に気付いて、ポジティブな言葉で伝える。
これは、私がわが子と関わる中でずっと意識してきたことでもあります。
そんなわけで、毎日仕事が忙しくて慌ただしく過ごしているけど、これからも楽しいお母さんでありたいなぁって改めて思いました。
そういうのって、ちゃんと子供に伝わるもんね。
人事を尽くして天命を待つ
40代になってもオタクを武器に生きていくぜ
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