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親としてありたい姿を3つ挙げてみた【オタクとは何か】

私は世間で言うところのオタクに当たる人種だと思っています。

今は資格取得やビジネススキルに興味があって、思考がそちら寄りにはなっていますが、基本的には漫画やゲームが大好きです。

黒子のバスケの連載が終了した今でも、緑間慎太郎が好きすぎて、彼そのものが私の中で概念となっているし、毎年12月にはお友達と赤司征十郎のお誕生日会にリモート参加しています。(今年ももちろん招集がかかってる)
去年は赤司くんの通っている高校の食堂のおばちゃんになったつもりでプレゼン資料を作成し、発表しました。

過去に7/7の緑間慎太郎の誕生日に合わせて
消しゴムはんこを彫ってポストカードを量産
強制的に友人宅へ送りつけました。
去年の妄想プレゼン資料
今年のお誕生日会のネタも考えてあります。
(12/22に社内検定を控えている)


…とまあ、note投稿3日目にして私のオタク遍歴を華麗に披露したわけですが、後悔はありません。笑

やはり「好き」という情熱をもとに湧き出る行動力というものは、年齢関係なく凄まじい勢いがあると思います。

そんなことを10代の子供達にもわかりやすく伝えたのが「オタクを武器に生きていく」です。

【この本のキーワード】
・オタクとは自分が何にワクワクしているかわかっている人。

・「何になりたいか」よりも、大切なのは「何をしている時間が楽しいか」という視点。

・運を味方につけるためには行動量を増やすこと。面白そうなものを見つけて、とにかく飛び込んで、やってみる。

つまり、この本で定義する「オタク」とは、「自分が夢中になれること=自分の強み」であることが読み取れました。

別に、推しに対してウリャホイするだけがオタクではないのです。夢中になれるものに対して真摯であること、それがこれからの時代を生き抜くために大切なスキルであることを、10代がキャッチアップしやすい「オタク」というワードを使うことで、より著書の内容を自分ごととして捉えやすく伝えているのだなぁと思いました。

自分の強みを見つける方法について解説した上で、それを武器にする瞬間を導くコツを「大人の技術」として最後に紹介していたのも良かったです。

【大人の技術とは】
・まず決断、そして行動
・柔軟さを保つ
・掛け算を持つ
・仲間を増やす


武器を手にする方法だけではなく、それをどう使いこなすかがきちんと書かれていて、とても好感の持てる本でした。

最後にこの本を読んだ上で、親としてありたい姿を自分なりに考えてみました。

【親としてありたい姿】
・子供のオタク心を否定しない。むしろ興味関心を持って一緒に楽しむ。

・子供がオタクとなっている対象物が何であるかを観察をして、日常会話の中で子供自身に気付かせてあげる。

・親である私自身がオタクになる。

やっぱり大事なのは、子供の年齢が何歳であれ、観察することと対話することだと思います。子供自身が持っている小さな芽に気付いて、ポジティブな言葉で伝える。
これは、私がわが子と関わる中でずっと意識してきたことでもあります。

そんなわけで、毎日仕事が忙しくて慌ただしく過ごしているけど、これからも楽しいお母さんでありたいなぁって改めて思いました。
そういうのって、ちゃんと子供に伝わるもんね。

人事を尽くして天命を待つ
40代になってもオタクを武器に生きていくぜ

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