マーケットの時間割
FXにおける取引時間(トレード時間)の時間割についてのお話です。
株と違ってFXは日中はもちろん、夕方、夜間、早朝も市場はオープンしています。
なので、自分のライフスタイルに合わせて上手に時間割を使ってトレードした方が良いです。
さっそく、時間割表です。
※なお、この時間割はサマータイムですので、冬時間の場合は上記時間に +1時間でご覧ください。
ちなみに、サマータイムは3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までの期間をいいます。
三大市場
世界には様々な証券取引所があります。また為替市場は、市場によって値動きが異なります。
その中でも、注目したいセッションがあります。
・アジア時間(東京時間)
・ロンドン時間
・ニューヨーク時間
それぞれの特徴
アジア時間(ここでは東京時間あたり)
概ね値動きが落ちついている傾向にあります。指標の発表も少ないのも特徴です。よってレンジ相場になりやすい時間帯です。
ロンドン時間
値動きが大きくなってくる時間帯です。レンジブレイクが起こりやすいです。トレンドが発生しやすい局面です。また指標の発表も多くなる時間帯です。
ニューヨーク時間
ロンドン時間と重なる時間帯で、取引量が一番多くなるのが特徴です。
ロンドン時間で起こったレンジブレイクを引き継いだ値動きになるのも特徴です。重要な指標発表も多い時間帯です。
※三大市場の時間帯はあくまで傾向です。そういった値動きになりやすい統計です。
為替は24時間オープンしている中でも、こういった時間帯の区切りがあり、それぞれの時間帯の特徴、特性を上手にご自身のライフスタイル、投資、投機のスタイルに組み込み、時間帯をうまく利用しトレードに繋げる事が可能です。こうすることにより、余計なトレードも減り、戦略を練る時間も確保できますので、より優位にトレードができます。
参考にしてみて下さい。
ありがとうございました。
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