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【パリ】ルーブル美術館にある有名な絵画について調べてみた②

前回の投稿で、モナリザとサモトラケのニケについて調べました。
今回は、ミロのヴィーナスと民衆を導く自由の女神について調べてみました。

①ミロのヴィーナス


ミロス島で見つかったヴィーナス(愛の神)が名前の由来。
ミロのヴィーナスもサモトラケのニケと同じく、両腕がないところから、
見た人が「どんなポーズをしていたのだろう、、???」
と考えることができるのが魅力。
ただ、調べてみるとリンゴを持っている片腕が見つかっているらしい、、。

ミロのヴィーナスが人々を惹きつける理由なんかは、中学生の時の国語の事業で学んだことがあって、なんとなく知ってので楽しく鑑賞できました。

ルーブル美術館見学中

②民衆を導く自由の女神 byドラクロワ

フランス革命の話かと思ってたけど、違うのですね、、、、。

「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。」マリーアントワネットの名言からも象徴されるフランス革命。
市民が重い税金で苦しい生活を送っている中、貴族たちは贅沢三昧。それに起こった市民たちが起こしたのが、フランス革命です。

しかし、この絵画のモチーフはフランス革命の40年後に起きた七月革命。
フランス革命によって、王政が廃止されたがその直後、ロシアとの戦争に負け、また王政が復活してしまい、市民は同じ目に、、、。
その際もう一度、市民が革命を起こした時の絵画です。
つなぎのような服装の人もいれば、ハットを被った人など様々階級の人がいるのが、「市民みんなで怒っているんだ!!!」ということを強く表すためだという。
女性の胸が開けているのは、母性の象徴。皆、フランスを愛していたのですね。今でも、フランス人は自分たちの手で自由をつかみ取った歴史を大切にしているそうです。

実際見た時は、フランス革命だと思っていたし何もかも勘違いしてみていたけど、今こうしてちゃんと絵画の意味を学べて意味がある観光だったのかな、と思っています!
最後までみていただきありがとうございました。

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