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英語多読メモ 図書館でORT借りるってどう?CDや音声ペンはいらないの話

英語多読、いい感じでハマっております。


引き続き図書館で借りてきたのはこちら!

▼ORT stage2(緑)

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前回、貸出中で読めなかった2冊と


▼ORT stage3(青)

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新たにstage3。だんだん物語っぽくなってきましたよ。


▼ORT stage4(赤)

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さらにstage4まで一気に借りてきました!


普段は、図書館の貸出点数1人10冊までなんだけど、ステイホームで20冊に倍増。末っ子と2人で行くので40冊まで借りられるのです!


多読は気楽に読める本なら、どんな本から始めても良いのですが、

私は多読入門オススメの『ORT(Oxford Reading Tree)』という子ども向けの絵本を図書館で借りて読んでいるところです。


そこで今日は

『図書館でORTを借りるってどう?CD音声って必要?』

について、まとめてみようかなと。


英語多読用に、ORTを図書館で借りるってどう?


まず、ORT(Oxford Reading Tree)は、

全部で200冊を超えるシリーズものの英語の本です。


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上記画像:Oxford Reading Tree Resource Centre-OXFORD university pressより転載

stageごとに色分けされていて、stage1から9まで、だんだんレベルが上がっていきます。

後ほどお話しますが、いきなり200冊そろえるのは大変ですよね。

なので、まずは近所の図書館にORTを置いてあるか?確認してみるのがオススメです。


図書館の検索システムでORTが出てこない?


このとき、できれば直接、図書館に行って確認したほうがいいかも。

というのも、私も事前に図書館のインターネット検索システムでORTの蔵書確認したんですね。

でも、検索結果には「stage6〜9」しか出てこない。

ところが、図書館に行って探したら『英語多読コーナー』としてORT全シリーズ揃ってたんです。

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後ほどわかったことですが、

図書館の蔵書登録上、「Oxford Reading Tree」や「オックスフォード リーディングツリー」など英語やカタカナが混在していて、検索時に出てこなかったんですね。


図書館の洋書コーナーや中古本もオススメです

もし、近所の図書館にORTがなくても『洋書コーナー』を見てみるのも楽しいですよ!

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I WANT A CAT  Tony Ross

洋書コーナーの本は、私の英語力では「開いた瞬間そっと閉じる」方が多いですが、なんとか読めるレベルのやさしい絵本もチラホラありました。

図書館の司書さんに英語多読のオススメ本を相談してみるのも良さそうですね。


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あとは、ブックオフの洋書コーナーもいいですよ!

普通の本屋さんで新品の洋書絵本を探すと3000円超えますが、ブックオフなら100円から置いてます。

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夢中で絵本を探してたら、外国の方から思いっきり英語で話しかけられて必死でおしゃべりしました。

きっと多読を続けたらもっと自由に楽しくおしゃべりできるようになるんだろうなぁ!とテンション上がりました(^^)

※多読は本を読むだけなのに『なぜかリスニング力や会話力も上がる』そうで…!くわしくは英語多読の本をどうぞ。


ORTは買う?借りる?→多読目的なら図書館で十分


ORTは、公式サイトや楽天、Amazonなどでも売ってます。

私も英語多読をはじめるにあたり、最初はセットで買おうか迷ったんですが、けっこうお値段が高くて。


1セット6冊で3000円〜6000円。CDつきだと4000円〜7000円超え。

全シリーズまとめ買いしたら、軽く10万円を超えるんですよね。メルカリなんかも見てみましたが、ORTは人気の英語教材なので、中古でも強気の値段設定。

意気込んで買いそろえて読まなかったら、たまったものじゃないですからね。。。


そんなわけで、ひとまず、

『新たに買うことなく、どこまで多読やれるか?』

ここを基準にスタートしてみることにしました。

ORTを図書館で借りてみると、stage1〜3くらいは、ほんとあっという間に読んでしまいます。もっと本を読みたくて、しばらく毎日図書館往復したくらい。笑

幼い子どもにORTを与えるなら破ったり汚されたりが心配ですが、
大人の多読目的なら図書館の本で十分です。

読んでみて合わなかったらやめればいいし、ハマったら懐を気にせず次々シリーズを読めるのも、図書館の良いところですね。


ORT、音声CDは買わない代わりに「英語耳」!

その後、ORTの音声CDは買わない代わりに
リスニングと発音練習をかねて「英語耳」もチャレンジしました。

多読と並行して、3ヶ月みっちり発音練習したところ

ナチュラルな英語の音や会話がずいぶん聞き取りやすくなりました。


トランクパックを買うよりはるかに安く済んだのも良かったです。


図書館でORTを読むデメリットは?

図書館多読の話に戻ります。

図書館でORTを読むデメリットとしては
タイミングによって貸出中の本があることですね。

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特に、stage1+〜3は人気で、中でも『Main Stories』の6冊は物語の主軸になるので、借りられてることも多いです。

図書館の『予約』を活用。(ただし、だいぶ待つことも)

自分のペースで、タイミング良くORTを読むには、
図書館の『貸し出し予約』を積極的に活用するのがオススメです。

ただし、予約してだいぶ待っても、先に借りた方がなかなか返却してくれないときもあります。利用者マナーの問題もありますが、待たされることもあれば待たせてしまうこともある。お互いさまと思って気長に待つのが吉です。

私は、本がそろってるそろってないはあまり気にせず、図書館に行ったタイミングで置いてある本をザバッと借りちゃってます。

そして、また次に図書館行ったときに、前のstageでまだ読んでない本が戻っていたら借りてくるで十分楽しめてますよ。

基本的にORTは1話完結なので、順番バラバラに読んでも、足りない本があっても楽しく読めます。
ただし、ステージ4以降のstoriesは『続き物の物語』なので1〜6冊目まで順番に読んだ方がいいです。→詳しくはこちら

その他、図書館のORTを読むデメリットとしては
・図書館に行く手間、ヒマがない
・他人の触れた本に触りたくない
といったところでしょうか。

うちは、自転車で行ける距離に図書館があること、

図書館の感染予防対策がしっかり取られている(館内の入場制限や本の貸出用『除菌ボックス』設置など)ことから、

個人的に、図書館のデメリットはそれほど感じていません。

追記★その後1ヶ月ほど図書館多読を続けて限界も出てきました。後述します。


stage4〜のStoriesは、順番に読みたい『続き物』


先ほどもお話ししたように、ORTは1話完結で順序バラバラに読んでも大丈夫ですが

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stage4〜のMain Storiesは『続き物』なので、これは順に読んだ方がわかりやすいです。

私も今、借りているのがstage4なんですが、続き物だと気づかずテキトーに読み始めて「??」となりました。

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といっても、この段階ではじめて1冊目が無い(貸出中だった)ことに気づいたくらいなので、やはり多読は「テキトーさ」が大事ですね。笑


追記★図書館多読の限界→待てど暮らせど読めない。

その後1ヶ月ほど、ORTシリーズを図書館で借りて読んでいるのですが、

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待てど暮らせど返却されない本(そういうのに限ってstories の続き物)があって、先に進めない状態に陥りました。

たとえば、
返却期限を過ぎてもずっと貸し出しされたままだったり

そもそも蔵書自体が無くなっていたり(紛失や破損)。


多読用の本はできるだけ図書館を活用しようと思いましたが

買わなきゃ先に進めない』状況も出てきました。

ORTは基本的に『セット販売』なんですが、

Amazonではバラ売り(1冊ごと)でも買えるのですね。

メルカリでもORTの中古本がときどき安く出品されています。(人気なのですぐ売れちゃいますが)

図書館でなかなか借りられないときは、こういったものもうまく活用しながら読んでいくと良さそうです。


Amazonだと「試し読み」もできます。


ORTはCD(英語の音声)必要?→大人の多読目的なら不要


ちなみに、私がORTを買うか借りるかで1番悩ましかったのは、

CD(英語の音声)があるかないか

ここでした。


当たり前ですが、図書館の本にCDはありません。


そもそもORTはイギリスの小学生向けの国語教材なので、もともと音声はついてないんです。

それが「英語の発音も聴きたい、確認したい」という日本人のリクエストに応えて、CD付きは日本版限定で販売しているのだと。

音声を聞きたいと思ってもCD単品販売はしてないので、だったら最初からそろえちゃった方がいいかな、

それとも音声ペン&音声シールもいいかな、などなど、しばらく考えたのですが、、、


迷ったら、多読の目的を振り返る


私の英語多読の目的は、

英語の本や動画を『英語で楽しみたい』

なんですよね。

「いい発音で英語を話したい」でもなければ「仕事で正しい英語が必要」とかでも「子どもにネイティブ並みの英語力を与えたい」とかでもない。


私がORTを読むだろうシチュエーションも考えましたが、

自分の読書スタイルは、おおむね『布団でまったり寝落ち』系なのです。

本を読みながらまどろんでそのまま寝てしまうのが『至福のひと時』


となると、

「・・・CDも音声ペンもいらないわ。むしろ、邪魔」

というわけで、ORTは買わずに借りるで十分という結論になりました。


その後、リスニングや発音練習をしたくなったので「英語耳」にチャレンジしました。

多読と発音練習を「並行する」ことで、英語の習得スピードも上がるとのことで丸3ヶ月みっちり特訓!

これがめちゃくちゃ楽しかった😁

「英語を聞き流す」というのは、まるごと吸収できる幼い子供向き。

すでに言語野が完成している中学生~大人の脳では
「自分の口と耳で、繰り返し反復練習する」方が効果的なのです。

毎回毎回手応えが感じられて面白いし、リスニング力の変化も実感できましたよ。


そんなわけで、英語の音声の方は、なにもCDじゃなくていいんです。

YouTubeやアマプラみてもいいし、最近は家事の合間や夕食にBBC流すなど、英語に触れる時間を増やしています。


こんな感じで、ゆるっとフワッとはじめられるのが、英語多読のいいところですね。


▼英語多読の話をまとめてます。


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